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J-GLOBAL ID:200903078761422078

集積回路の遅延故障検出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池内 寛幸 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998021984
Publication number (International publication number):1999219385
Application date: Feb. 03, 1998
Publication date: Aug. 10, 1999
Summary:
【要約】【課題】 集積回路の規模が大きくなるほど、パターン数が多くなるために遅延故障検出のための検査時間が長くなる。検査時間を短くするために検査用付加回路が増大することは望ましくない。【解決手段】 静的実配線容量シミュレーションステップ105の結果から被検査経路を選択することにより、検査に要する付加手段の規模を抑える。更に、反転手段及び制御手段挿入ステップ111において、被検査経路の初期状態をスキャン経路から設定出来るようにすることにより、初期値を任意に、かつ、回路規模の増加無しに設定し、簡単な構成の反転手段を用いて経路の始点の状態を反転させることにより並列に遅延故障検出を行い、大規模集積回路での遅延故障検出のための検査時間を削減する。
Claim (excerpt):
フリップフロップをスキャン化したネットリストを生成する第1ステップと、前記ネットリストに対して静的遅延シミュレーションを実施して遅延故障を発生させやすい経路を抽出する第2ステップと、前記経路の始点となるフリップフロップ又は外部入力信号の情報と、前記経路が遅延故障を発生させやすい場合の前記経路の初期値情報とを抽出する第3ステップと、前記始点となるフリップフロップの状態を反転させる反転手段とその制御手段、及び初期値保持手段を挿入する第4ステップと、前記外部入力信号情報と前記初期値情報とに基づいて、前記初期値をスキャン経路を通じて設定した後、前記制御手段を制御する信号を与え、被検出経路の状態変化を発生させて遅延故障検出を行う第5ステップとを備えている集積回路の遅延故障検出方法。
IPC (2):
G06F 17/50 ,  G01R 31/28
FI (2):
G06F 15/60 668 A ,  G01R 31/28 G

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