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J-GLOBAL ID：200903078772766658

共振回路及びIDシステム

Inventor： 鈴木 務 ,  塩田 豊広
Applicant, Patent owner： 鈴木 務 ,  オムロン株式会社
Agent (1)： 岡本 宜喜 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993151071
Publication number (International publication number)：1994338822
Application date： May. 28, 1993
Publication date： Dec. 06, 1994
Summary：

【要約】【目的】 応答器に周期的に一定周波数の信号を送出し、残響の有無に基づいて応答器からの信号を受信するIDシステムの質問器において、残響振動の受信時に寄生するノイズを低減する。又消費電力を増加することなく通信距離の増加が図れる。【構成】 質問器10の受信部11を共振回路12と復調回路15とにより構成する。共振回路12の受信コイル13をバイファイラ巻にして共通接続端を接地する。共振コンデンサC1の両端に抵抗R1,R2を介しアナログスイッチ14を設け、残響振動制御回路を構成する。こうするとアナログスイッチ14のゲート信号の入力時に寄生する雑音成分がキャンセルされ、S/Nの高い受信信号が得られる。

Claim (excerpt)：

2本の導体を対にしてループ状に回巻し、2本の導体の共通接続端を第1の端部とし、他の端部を夫々第2,第3の端部とするバイファイラ巻の受信コイルと、前記受信コイルの第2,第3の端部間に接続される共振コンデンサと、前記受信コイルの第2,第3の端部から制動抵抗を介して接続され、ゲート信号によって導通又は非導通となるアナログスイッチと、を有し、前記受信コイルの第1の端部を接地し、第2,第3の端部間の信号を共振出力とする共振回路。