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J-GLOBAL ID:200903078798054486

超音波流量計

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三宅 宏 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997027539
Publication number (International publication number):1998221139
Application date: Feb. 12, 1997
Publication date: Aug. 21, 1998
Summary:
【要約】【課題】 親子メータにして流量計測範囲を拡大する。電子回路の規模、コストの増大及び消費電流の増大を押さえる。電源用電池を小さくする。【解決手段】 小さい流量では弁5が閉じ、小流量計測部6Aと大流量計測部4Aを通って被計量ガスが流れる。電子部8は2秒間隔でスイッチ21を切り替えて超音波パルスを順方向と逆方向に交互に切り替える。順方向と逆方向計測で送受波器6B,6C間でそれぞれn回の超音波の送受を短時間内に繰り返し、n回の合計到達時間を第2のカウンタ13で計測する。大きな流量では弁5が開き、バイパス経路7と大流量計測部4Aをガスが流れる。電子部8は大流量計測部4Aに接続されて流量を計測する。両計測部6A,4Aでの計測値から積算流量を算出する。
Claim (excerpt):
大流量計測部と小流量計測部を組み合わせ流量計測範囲を大きくすることをねらった流量計において、それぞれの計測部に、送信側にも受信側にもはたらく1対の超音波送受波器を上流側、下流側に設け、それぞれ流体の流れの中を、上流から下流、及び下流から上流に超音波の送受を行い、その各向きの到達時間より、それぞれの計測部の流量を求めるものであって、大流量計測部の1対と小流量計測部の1対との合計2対の送受波器に対し、1つの電子部を設け、この電子部が送信側の送受波器の駆動と受信側送受波器からの受信信号を受けて到達時間を検知して全体の流量を求めかつ積算表示もするものであって、前記電子部を構成する受信波検知部は、増幅部と比較部より構成され、送信側送受波器からの信号は、まず増幅されその後、基準電圧レベルと比較されるようになっていて、最初に基準電圧レベルを越えた波が次にゼロレベルを通る点を、受信波を検知した点とするようになっていて、切り替え器で前記2対の送受波器のうち1対を選択して前記電子部に接続できるようにし、前記増幅部の増幅度と前記比較部の基準電圧レベルは、接続された送受波器に最適なレベルにセットして測定するようになっていて、大流量計測部で測定するときは、前記切り替え器を、大流量計測部の1対の送受波器が電子部に接続されるようにし、小流量計測部で測定するときは、前記切り替え器を、小流量計測部の1対の送受波器が電子部に接続されるようにしたことを特徴とする超音波流量計。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭62-145117
  • 特開昭62-180221
  • 超音波式流量計
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-269527   Applicant:松下電器産業株式会社

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