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J-GLOBAL ID:200903078799911862

木造建築の金具軸組工法、金具軸組構造、そのための連結金具及び連結金具ユニット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 菅原 正倫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996127887
Publication number (International publication number):1997287201
Application date: Apr. 23, 1996
Publication date: Nov. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】 木造住宅等の軸組工法において、柱等の垂直材や梁、桁等の横架材の交点部等に、ほぞ・ほぞ穴を形成することなく、代わりにスリットと板状の連結金具及びドラフトピンで構造材の連結を図る。【解決手段】 土台1のスリット4に金具3の下側部分が挿入されてピン6で固定され、金具3の上側部分が柱2の下端部に形成された袋状のスリット5に差し込まれて、ピン6で固定される。スリット5は柱の下端仕口面のみに開口し、またピン6は短く設定してあるため、柱2の3面を化粧面とできる。また、梁13等の横架材を、柱2から側方に突出した金具15で連結する。梁13には上側が閉じたスリット23を形成するとともに、予めドラフトピン6をプリセットしておき、これを上方から切欠部19に落とし込む。その後ピン6を側方から打ち込んで固定する。横架材13はその上側閉鎖スリット24で金具15に上から跨る状態となるため、安定に支持される。
Claim (excerpt):
木造建築の土台、柱等の垂直材、桁、梁、胴差等の横架材を含む構造材において第1の構造材と1又は2以上の第2の構造材をこれらの交点部で板状の連結金具を介して連結するために、第1の構造材の仕口部に前記板状の連結金具の一部を差し込むための第1側のスリットを形成し、前記第2の構造材の仕口部に前記連結金具の他の部分を差し込むための第2側のスリットを形成するとともに、前記連結金具の一部を前記第1側のスリットに差し込み、かつ前記第1の構造材の外側から前記連結金具の第1側の差込み部分に形成した貫通部にドラフトピン又はねじ等の軸状の固定部材を突入させることにより前記連結金具の一部を前記第1の構造材に固定する一方、前記連結金具の他の部分を前記第2の構造材のスリットに差し込み、かつ前記第2の構造材の外側から前記連結金具の第2側の差込み部分に形成した貫通部にドラフトピン又はねじ等の軸状の固定部材を突入させることにより前記連結金具の他の部分を前記第2の構造材に固定し、もって前記第1の構造材と第2の構造材とを前記板状の連結金具を介して一体的に連結することを特徴とする木造建築の金具軸組工法。
IPC (3):
E04B 1/26 ,  E04B 1/58 507 ,  E04B 1/58 508
FI (4):
E04B 1/26 E ,  E04B 1/26 G ,  E04B 1/58 507 L ,  E04B 1/58 508 L
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平3-021737
  • 特開平3-090761

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