Pat
J-GLOBAL ID:200903078863342850
気体保持能を有する膜体の製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 信一 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996056252
Publication number (International publication number):1997242717
Application date: Mar. 13, 1996
Publication date: Sep. 16, 1997
Summary:
【要約】【課題】 撥水性表面を有し、水中に入れると表面に空気層を形成し、流体摩擦抵抗を低減することのできる薄膜の製造方法を提供する。【解決手段】 複数のアルコキシ基を有する金属アルコキシド及びフッ素置換アルキル基で置換した金属アルコキシドの混合溶液を脱アルコール反応による縮合反応により得られたゾル調整物と金属酸化物微粒子とを含有するゾル状物を形成し、このゾル状物を基板上に塗布し、固化させるものである。前記微粒子の添加は前記縮合反応の前後いずれでもよい。
Claim (excerpt):
膜体を水中に没すると、水と膜表面との間に気体膜を形成し、膜体表面を流れる水の流体摩擦抵抗を低減させることのできる膜体の製造方法であって、金属アルコキシド及び疎水性基を有する金属アルコキシドの脱アルコール反応を伴う脱水縮合を無機酸化物微粒子の存在下に行わせ、得られたゾル調整物を基板に塗布し、固化させることからなる気体保持能を有する膜体の製造方法。
IPC (3):
F15D 1/12
, B63B 1/38
, C01B 33/12
FI (3):
F15D 1/12 Z
, B63B 1/38
, C01B 33/12 C
Return to Previous Page