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J-GLOBAL ID:200903078872972263

酵素又は微生物菌体固定化用粒状成形物の比重調整方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小田島 平吉 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996322114
Publication number (International publication number):1998168105
Application date: Nov. 19, 1996
Publication date: Jun. 23, 1998
Summary:
【要約】【課題】 酵素又は微生物菌体を固定化する粒状成形物の比重を水より低い1.0以下に低下させて、リアクター中における粒状成形物の均一な流動性を確保するために、粒状成形物の比重を任意に調整することができる方法を提供すること。【解決手段】(a) 1分子中に少なくとも2個のエチレン性不飽和結合を有する親水性光硬化性樹脂、(b) 光重合開始剤、及び(c) アルカリ金属イオン又は多価金属イオンとの接触によりゲル化する能力のある水溶性高分子多糖類を含んでなる水性液状組成物を、アルカリ金属イオン又は多価金属イオンを含有する水性媒体中に滴下して該組成物を粒状にゲル化させ、次いで得られる粒状ゲルに活性光線を照射して該粒状ゲル中の光硬化性樹脂を硬化させることにより酵素又は微生物菌体固定化用粒状成形物を製造するに際し、該液状組成物中に無機質系微小中空ビーズ(d)を添加することを特徴とする酵素又は微生物菌体固定化用粒状成形物の比重調整方法。
Claim (excerpt):
(a) 1分子中に少なくとも2個のエチレン性不飽和結合を有する親水性光硬化性樹脂、(b) 光重合開始剤、及び(c) アルカリ金属イオン又は多価金属イオンとの接触によりゲル化する能力のある水溶性高分子多糖類を含んでなる水性液状組成物を、アルカリ金属イオン又は多価金属イオンを含有する水性媒体中に滴下して該組成物を粒状にゲル化させ、次いで得られる粒状ゲルに活性光線を照射して該粒状ゲル中の光硬化性樹脂を硬化させることにより酵素又は微生物菌体固定化用粒状成形物を製造するに際し、該液状組成物中に無機質系微小中空ビーズ(d)を添加することを特徴とする酵素又は微生物菌体固定化用粒状成形物の比重調整方法。
IPC (7):
C08F 2/48 ,  C08K 3/40 ,  C08K 7/26 ,  C08K 7/28 ,  C08L101/14 ,  C12N 11/08 ,  C08F299/00
FI (7):
C08F 2/48 ,  C08K 3/40 ,  C08K 7/26 ,  C08K 7/28 ,  C08L101/14 ,  C12N 11/08 A ,  C08F299/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 微生物固定化用担体
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-213469   Applicant:関西ペイント株式会社
  • 特公昭62-019837

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