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J-GLOBAL ID:200903078913841535
尿中ホルモン検出チェッカー
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
下田 容一郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992352574
Publication number (International publication number):1994118082
Application date: Dec. 10, 1992
Publication date: Apr. 28, 1994
Summary:
【要約】【目的】 尿中のホルモンとモノクローナル抗体との反応を利用したホルモン検出チェッカーを提供する。【構成】 基材としてペーパークロマトグラフ用のろ紙を用い、このろ紙の一端に0.05モルのリン酸塩緩衝液を滴下し、乾燥して緩衝剤層を形成した。この緩衝剤層は尿浸漬部を兼ねている。次に緩衝剤層から20mmの場所にモノクローナルマウス抗α-LH抗体結合ラテックス5μgを緩衝液に分散し、塗布・乾燥して移動可能な領域1とした。ここから更に40mm離れた場所にモノクローナルマウス抗β-LH抗体2μgを緩衝液に分散し、架橋剤を添加塗布し、室温で乾燥・架橋して固定化し、領域2とした。この領域2から更に20mm離れた場所に過剰のポリクローナルヤギ抗マウスIgGを緩衝液に分散し架橋剤を添加して固定化し、領域3として排卵チェッカーを作成した。
Claim (excerpt):
尿中の女性ホルモンを測定することによって排卵日を検知する尿中ホルモン検出チェッカーにおいて、尿の浸透可能な基材に、尿浸漬部と、女性ホルモンの特定部位と反応可能であり且つ尿の浸透と共に移動可能な有色微粒子と結合されたモノクローナル抗体が担持された領域1と、女性ホルモンの前記部位とは異なる部位で反応可能なモノクローナル抗体が固定・担持された領域2とがこの順に形成されていることを特徴とする尿中ホルモン検出チェッカー。
IPC (2):
Patent cited by the Patent: