Pat
J-GLOBAL ID:200903078918352397
廃棄物焼却飛灰の有効利用方法及び装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
塩出 真一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998092369
Publication number (International publication number):1999267609
Application date: Mar. 20, 1998
Publication date: Oct. 05, 1999
Summary:
【要約】【課題】 消石灰等の薬剤を含まない焼却飛灰と、薬剤及び反応生成物を含む飛灰、すなわち脱塩残渣とを分離して捕集し、前者の焼却飛灰を水和固化反応の対象として固化・安定化することで、高圧縮強度の固化体を得、路盤材、建築資材等に有効利用する。【解決手段】 ごみ焼却炉22から排出される燃焼排ガス中に、アルカリ土類金属化合物及びアルカリ金属化合物のいずれかの排ガス脱塩用薬剤を投入して、排ガス中の塩化水素ガスを除去する排ガス処理方法において、ごみ焼却炉22出口から脱塩用薬剤投入位置までの間に第一集塵器であるサイクロン26を設けて、脱塩用薬剤を含まない焼却飛灰を捕集し、このサイクロン26の下流の排ガス中に脱塩用薬剤を投入し第二集塵器であるバグフィルタ36で脱塩用薬剤及び反応生成物を含む脱塩残渣を捕集し、脱塩用薬剤を含まない焼却飛灰を水和反応による固化体製造用原料とする。
Claim (excerpt):
廃棄物焼却炉から排出される燃焼排ガス中に、アルカリ土類金属化合物及びアルカリ金属化合物のいずれかの排ガス脱塩用薬剤を投入して、排ガス中の塩化水素ガスを除去する排ガス処理方法において、廃棄物焼却炉出口から脱塩用薬剤投入位置までの間に第一集塵器を設けて、脱塩用薬剤を含まない焼却飛灰を捕集し、この第一集塵器の下流の排ガス中に脱塩用薬剤を投入し第二集塵器で脱塩用薬剤及び反応生成物を含む脱塩残渣を捕集し、脱塩用薬剤を含まない焼却飛灰を水和反応による固化体製造用原料とすることを特徴とする廃棄物焼却飛灰の有効利用方法。
IPC (7):
B09B 3/00
, B09B 3/00 ZAB
, B01D 50/00 501
, B01D 50/00
, B01D 50/00 502
, B01D 53/68
, F23G 5/30
FI (7):
B09B 3/00 301 M
, B01D 50/00 501 C
, B01D 50/00 501 J
, B01D 50/00 502 B
, F23G 5/30 E
, B01D 53/34 134 A
, B09B 3/00 ZAB
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
-
排ガス処理方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-264017
Applicant:新日本製鐵株式会社
-
特開平1-310722
-
特開平3-000179
-
中性飛灰の処理方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-150761
Applicant:ユニチカ株式会社
-
特開平4-087676
Show all
Return to Previous Page