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J-GLOBAL ID:200903078923261391

補聴器の機能を組み込んだ聴診器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001365330
Publication number (International publication number):2003126086
Application date: Oct. 26, 2001
Publication date: May. 07, 2003
Summary:
【要約】【課題】難聴の医師が聴診器を使いながら問診をするという事が難しく、聴診と問診の同時に行える方法が求められていた。【解決手段】このことを解決するため、聴診器のチェストピース部1の突出部9に補聴器3を取り付け、その反対側の端部に耳管チューブ2を差し込み、さらに当該部分に隣接して補聴器3のスピーカー6に耳管チューブ2より枝分かれしているゴム管10を差し込む事で、聴診器の機能と補聴器の機能を併せ持つ事が出来、難聴の医師が聴診をしながら、問診をする事ができる。
Claim (excerpt):
少なくとも患者の検診用に使用される聴診器に補聴器の機能を有する機器を取り付けたものであり、患者の身体の一部に当てて集音するチェストピース部と耳管チューブが結合する部分において、耳管チューブをチェストピース部から分離させ、該チェストピース部に中央に音声を通す通音部を有し、該通音部の一つの端をチェストピース部に接続させ密着固定し、反対方向の一端に耳管チューブを接続し密着固定し、聴診器としての通音の機能を十分確保した上で、当該部分に補聴器用マイクロフォンと補聴器用フィルター、ON・OFFスイッチと音量調整可能な増幅器、耳管用小型スピーカー、小型バッテリーを一体型として組み込んだ補聴器であり、該補聴器の耳管用小型スピーカーは耳管チューブが補聴器に接続し、聴診器としての機能を有する通音部分の隣接部に補聴器より若干突出して設け、当該耳管用小型スピーカーに耳管チューブより枝分かれしたゴム管を差し込む形とし、音声はゴム管の仲を伝わり耳にまで届く構造で、実際の使用は難聴の医師が聴診をしながら、問診をする時に補聴器のスイッチをONにする事により、患者の問診に対する音声を補聴器に取り付けてあるマイクロフォンが集音し、増幅器によって音声が増幅され、耳管用小型スピーカーから耳管チューブを通り、患者の音声が医師の耳に届くという構造を特徴とする補聴器付聴診器。
IPC (2):
A61B 7/04 ,  H04R 25/00
FI (4):
A61B 7/04 Y ,  A61B 7/04 M ,  A61B 7/04 N ,  H04R 25/00 Q

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