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J-GLOBAL ID:200903078942006599

窒素酸化物を含む排ガスの浄化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 久保田 千賀志 (外1名) ,  久保田 千賀志 (外2名) ,  久保田 千賀志 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991041360
Publication number (International publication number):1993031328
Application date: Jan. 08, 1991
Publication date: Feb. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】過剰の酸素が存在する酸化雰囲気で、かつSOxが含まれる排ガス中のNOxを、使用する触媒の活性を低下させることなく、効率的に除去すること、及びこのNOxの除去により排出されることのある不完全燃焼生成物を除去することを目的とする。【構成】上記の排ガス中に存在する又は外部から導入される炭化水素類又は含酸素化合物(以下、炭化水素類)の存在下で、多価金属燐酸塩又はALPOタイプの燐酸塩(結晶性燐酸アルミニウム〈ALPO〉,結晶性珪酸燐酸アルミニウム〈SAPO〉,ALPOのP又はP-Alの一部をTiやFe等の金属で置換した結晶性燐酸金属アルミニウム〈MAPO〉等)の1種以上を含んでなる触媒と接触させる。この触媒は、酸化雰囲気で、酸素と炭化水素類との反応よりもNOxと炭化水素類との反応を優先的に促進させて、排ガス中のNOxを高効率で除去することができる。また、上記触媒と接触させた後の排ガスを酸化触媒と接触させて、不完全燃焼生成物を除去する。
Claim (excerpt):
過剰の酸素が存在する酸化雰囲気中、炭化水素類若しくは含酸素化合物の存在下において、多価金属燐酸塩又はALPOタイプの燐酸塩から選ばれた少なくとも1種の燐酸塩を含んでなる触媒と窒素酸化物を含む排ガスとを接触させることを特徴とする排ガス中の窒素酸化物の除去方法。
IPC (5):
B01D 53/36 102 ,  B01J 27/18 ,  B01J 29/00 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-251246

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