Pat
J-GLOBAL ID:200903078951981332

ベンゾチオフェンの微生物的分解方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 河備 健二 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996127402
Publication number (International publication number):1997310078
Application date: May. 22, 1996
Publication date: Dec. 02, 1997
Summary:
【要約】【課題】 石油製品等の水-非混和性有機物中のベンゾチオフェンを効率よく硫酸塩にまで分解し、且つオクタン価の維持に必要なオレフィン系炭化水素や芳香族炭化水素を分解しない脱硫方法の提供。【解決手段】 シュードモナス( Pseudomonas)属に属しベンゾチオフェンを酸化する能力を有する微生物と、バシルス(Bacillus)属に属しベンゾチオフェンスルホンあるいはベンゾチオフェンスルホキシドを分解する能力を有する微生物とを、この順序で又は同時に、ベンゾチオフェンを含有する非-水混和性有機物質と水性媒体との2相混合物と、好気的条件下で接触せしめることを特徴とする、水-非混和性有機物からベンゾチオフェンを除去する方法。【効果】 例えば石油製品中のベンゾチオフェンを室温にて3日間で100ppm以上除去することができる。
Claim (excerpt):
シュードモナス(Pseudomonas)属に属し、ベンゾチオフェン1mg/時間/g乾燥菌体、以上の速度でベンゾチオフェンを酸化する能力を有する微生物を、ベンゾチオフェン含有物と接触せしめることを特徴とする、ベンゾチオフェンの除去方法。
IPC (6):
C10G 32/00 ZAB ,  C08J 11/06 CFJ ,  C12N 1/20 ,  C12P 1/04 ,  C12R 1:07 ,  C12R 1:38
FI (4):
C10G 32/00 ZAB A ,  C08J 11/06 CFJ ,  C12N 1/20 F ,  C12P 1/04 Z

Return to Previous Page