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J-GLOBAL ID：200903078955378240

遮音パネルユニット

Inventor： 野々山 登 ,  後藤 哲雄
Applicant, Patent owner： 株式会社フジタ
Agent (1)： 野田 茂
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996330481
Publication number (International publication number)：1998152910
Application date： Nov. 25, 1996
Publication date： Jun. 09, 1998
Summary：

【要約】【課題】 場所を取らず、美観を損なうことなく汚染空気を浄化できる遮音パネルユニットを提供すること。【解決手段】 遮音パネルユニット2は、フレーム4の前面に設けられた表面層6と、フレーム4の後面に設けられた太陽電池パネル10と、空気吸い込み口12と、空気吹き出し口14と、空気路16と、空気路16に設けられたファン18等により構成されている。表面層6は二酸化チタンを含む合成樹脂製シートで構成されている。日中、太陽電池パネル10の電力によりファン18が駆動され、汚染空気が表面層6に沿うように吹き出される。表面層6では太陽光を受けて二酸化チタンが光触媒反応を起こし、一酸化窒素や二酸化窒素等の窒素酸化物が光触媒反応により最終的に硝酸に変化し、硝酸として表面層6上で保持される。表面層6で保持された汚染物質は、降雨時に雨により表面層6から洗い流されて除去される。

Claim (excerpt)：

フレームと、前記フレームの前面に配設された二酸化チタンを含む表面層と、前記フレームの内部に配設された吸音材と、前記フレームの上面或は側面或は後面に配設された太陽電池パネルと、前記フレームに設けられた空気吸い込み口と、前記フレームに前記表面層に臨ませて設けられ空気を表面層に沿って吹き出させる空気吹き出し口と、前記フレームの内部に設けられ前記空気吸い込み口と空気吹き出し口を連通する空気路と、前記空気路に配設され、前記太陽電池パネルで生じた電力により駆動されて空気吸い込み口から空気を吸い込み空気吹き出し口から空気を吹き出させるファンと、を備えることを特徴とする遮音パネルユニット。

IPC (4)：

E04B 1/86 ,  B01J 35/02 ,  F24F 7/00 ,  G10K 11/16

FI (5)：

E04B 1/86 W ,  E04B 1/86 S ,  B01J 35/02 J ,  F24F 7/00 A ,  G10K 11/16 D