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J-GLOBAL ID:200903078960221308

転炉精錬における溶鋼炭素濃度の推定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991321614
Publication number (International publication number):1993156339
Application date: Dec. 05, 1991
Publication date: Jun. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は転炉精錬における溶鋼炭素濃度の推定方法に関する。【構成】 転炉1の精錬で製造された溶鋼2の温度と溶存酸素濃度がサブランス3によって測定される。10は酸素ランスである。その結果がプロセス用計算機4に入力される。プロセス用計算機4では記憶装置7に溶銑量、成分、副原料実績の操業データがインプットされている。その操業データとサブランスからの入力データから演算装置8で溶鋼中のMn濃度が計算される。同一サブランスで測定される凝固温度データが溶鋼温度データより20〜30秒遅れて、プロセス用計算機4に入力されると、演算装置8で溶鋼中炭素濃度が算出される。【効果】 本発明方法によれば、一例として炭素濃度は推定値と、化学分析値を比較し、誤差平均で-0.0002%、標準偏差が0.006%であり、一次式を用いた従来方法では誤差平均で0.014%、標準偏差が0.035%であった。
Claim (excerpt):
転炉精錬における溶鋼の溶鋼温度と溶存酸素濃度を測定し、それらの測定値から推定される溶鋼マンガン濃度推定値と、前記溶鋼の凝固温度測定値を下記の式に代入して、溶鋼炭素濃度を推定することを特徴とする転炉精錬における溶鋼炭素濃度の推定方法。【数1】
IPC (2):
C21C 5/46 ,  C21C 5/30

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