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J-GLOBAL ID:200903078978973200
走査型プローブ顕微鏡のスキャナ駆動方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
坂上 正明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001345939
Publication number (International publication number):2003149117
Application date: Nov. 12, 2001
Publication date: May. 21, 2003
Summary:
【要約】【課題】 プローブまたは試料が円弧状に走査されることに起因するエラーの影響を回避できるようにする走査型プローブ顕微鏡のスキャナ駆動方法を提供すること。【解決手段】 X軸駆動信号発生部10は、X軸駆動信号14を発生し、X軸駆動用ボイスコイルモータ1に出力してスキャナのX軸を駆動するとともにΔZ算出部13にも送る。ΔZ算出部13は、X軸駆動信号14を受け取って現在の走査位置Xを求め、このXと長さ値R記憶部12に記憶された駆動体部4のZ軸方向の長さ値Rとから補正パラメータΔZを求めて、Z軸駆動信号発生部11に送る。Z軸駆動信号発生部11は、受け取ったΔZを用いて補正を行い、補正されたZ軸駆動信号15をZ軸駆動用ボイスコイルモータ3に出力してスキャナのZ軸を駆動する。
Claim (excerpt):
プローブ-試料間に生じる原子間力等の物理量を検出する手段と、プローブと試料の相対位置を三次元的に変位させるスキャナと、プローブ-試料間の距離を制御する手段と、これら全体を統括制御する手段を有する走査型プローブ顕微鏡のスキャナ駆動方法において、スキャナのZ軸方向の長さ値および現在の走査位置を示す値とから補正パラメータを求め、それを用いてスキャナのZ軸の駆動量を補正することを特徴とする、走査型プローブ顕微鏡のスキャナ駆動方法。
IPC (2):
FI (2):
G01N 13/10 A
, G01B 21/30
F-Term (12):
2F069AA57
, 2F069AA60
, 2F069EE10
, 2F069EE22
, 2F069GG01
, 2F069GG04
, 2F069GG62
, 2F069HH04
, 2F069HH30
, 2F069JJ05
, 2F069LL03
, 2F069MM33
Patent cited by the Patent: