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J-GLOBAL ID:200903078995607888

原子発振器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993193706
Publication number (International publication number):1995050580
Application date: Aug. 04, 1993
Publication date: Feb. 21, 1995
Summary:
【要約】【目的】 二重共鳴セル12にレーザ光cとマイクロ波iとを入射して、光・マイクロ波二重共鳴を発生させる原子発振器において、出力周波数の安定度を向上させる。【構成】 原子発振器本体2にレーザ光cを供給するレーザ光源21を、レーザ光を発生するレーザダイオード4と、レーザダイオードにて発生されたレーザ光を吸収ガスが封入された吸収セル6を透過させることによって、レーザ光cの光周波数Fを吸収ガスの吸収特性で定まる基準光周波数FC に一致するように制御する光周波数制御手段(5a,6,7,8,9,10,3a) と、二重共鳴セル12に封入されたバッファガスに起因して二重共鳴光周波数の吸収セル6の基準光周波数FC からのずれ光周波数f1 分だけ光周波数制御手段にて制御されたレーザ光の光周波数Fをシフトさせる短期光周波数シフト手段(24.25,27,30,33)とを備えている。
Claim (excerpt):
レーザ光を出力するレーザ光源と、マイクロ波を出力するマイクロ波発生部と、前記レーザ光及びマイクロ波が同時に入射されることによって原子による光・マイクロ波二重共鳴が生起し、透過したレーザ光が前記二重共鳴にて定まるマイクロ波周波数特性を呈するとともにバッファガスが封入された二重共鳴セルと、前記マイクロ波発生部の出力周波数を前記二重共鳴にて定まる周波数に一致させる出力周波数制御部とを備えた原子発振器において、前記レーザ光源は、レーザ光を発生するレーザダイオードと、このレーザダイオードにて発生されたレーザ光を吸収ガスが封入された吸収セルを透過させることによって、前記レーザ光の光周波数を前記吸収ガスの吸収特性で定まる基準光周波数に一致するように制御する光周波数制御手段と、前記二重共鳴セルに封入されたバッファガスに起因して最適な二重共鳴光周波数に対する前記吸収セルの基準光周波数からのずれ光周波数分だけ前記光周波数制御手段にて制御されたレーザ光の光周波数をシフトさせる短期光周波数シフト手段とを有することを特徴とする原子発振器。

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