Pat

J-GLOBAL ID：200903079007583673

固体電解質型燃料電池の製造方法

Inventor： 金川 姫子 ,  松島 敏雄 ,  池田 大助
Applicant, Patent owner： 日本電信電話株式会社
Agent (1)： 雨宮 正季
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996078266
Publication number (International publication number)：1997245813
Application date： Mar. 06, 1996
Publication date： Sep. 19, 1997
Summary：

【要約】【課題】 共焼結法による固体電解質型燃料電池の製造方法において焼結体が破損しない方法を提供する。【解決手段】 有機物をバインダとして含むセラミックスの空気極シート、燃料極シート及び電解質シートを積層して一体物とし、前記一体物を焼結して作製する固体電解質型燃料電池の製造方法であって、前記電解質シートに添加する有機物の添加量を1としたとき、空気極シート、燃料極シート中の含有量をそれぞれ1.2〜1.25、0.6〜0.9の有機物含量比とし、焼結したとしたことを特徴とする。【効果】各材料シートの有機物含有量の調整により脱バインダ時の収縮率差を許容範囲内に押さえることで作製過程でのセルの破損を防止するものである。

Claim (excerpt)：

有機物をバインダとして含むセラミックスの空気極シート、燃料極シート及び電解質シートを積層して一体物とし、前記一体物を焼結して作製する固体電解質型燃料電池の製造方法であって、前記電解質シートに添加する有機物の添加量を1としたとき、空気極シート、燃料極シート中の含有量をそれぞれ1.2〜1.25、0.6〜0.9の有機物含量比とし、焼結したとしたことを特徴とする固体電解質型燃料電池の製造方法。

IPC (4)：

H01M 8/02 ,  H01M 4/86 ,  H01M 4/90 ,  H01M 8/12

FI (5)：

H01M 8/02 E ,  H01M 8/02 K ,  H01M 4/86 T ,  H01M 4/90 X ,  H01M 8/12