Pat
J-GLOBAL ID:200903079009719653

アルミニウム系被溶接材料の抵抗スポット溶接用電極および抵抗スポット溶接方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小塩 豊
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995225572
Publication number (International publication number):1997066370
Application date: Sep. 01, 1995
Publication date: Mar. 11, 1997
Summary:
【要約】【課題】 アルミニウム合金の抵抗スポット溶接の連続打点において、電極先端の接触径を一定に保つことができ、溶接時の電流密度を一定に保つことができるようにして、鋼板並みの連続打点性と溶接部の外観品質が得られるアルミニウム系被溶接材料の抵抗スポット溶接用電極および抵抗スポット溶接方法を開発する。【解決手段】 溶接通電中の電極先端部近傍の温度範囲において、電極1に、被溶接材料であるアルミニウム合金の軟化特性にあわせた高温硬度特性、つまり、特定温度域における軟化特性を持たせるようにした。より具体的には、アルミニウム系被溶接材料の抵抗スポット溶接に用いる電極1において、電極の電気伝導度が97IACS%以上で、かつ、200°C以下ではビッカース硬さHv80以上、400°C以上ではビッカース硬さHv30以下となるように、200°Cから400°Cの間でビッカース硬さがHv80以上からHv30以下に軟化する高温硬度特性を有する材料を用いてなるアルミニウム系被溶接材料の抵抗スポット溶接用電極を使用して抵抗スポット溶接を行う。
Claim (excerpt):
アルミニウム系被溶接材料の抵抗スポット溶接に用いる電極において、電極の電気伝導度が97IACS%以上で、かつ、200°C以下ではビッカース硬さHv80以上、400°C以上ではビッカース硬さHv30以下となるように、200°Cから400°Cの間でビッカース硬さがHv80以上からHv30以下に軟化する高温硬度特性を有する材料を用いてなることを特徴とするアルミニウム系被溶接材料の抵抗スポット溶接用電極。
IPC (4):
B23K 11/30 320 ,  B23K 11/11 540 ,  B23K 11/18 ,  B23K103:10
FI (3):
B23K 11/30 320 ,  B23K 11/11 540 ,  B23K 11/18

Return to Previous Page