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J-GLOBAL ID:200903079028012463
遺伝子組換え体の定量法およびそれに用いる標準分子
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (9):
中村 稔
, 大塚 文昭
, 熊倉 禎男
, 宍戸 嘉一
, 今城 俊夫
, 小川 信夫
, 村社 厚夫
, 西島 孝喜
, 箱田 篤
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2001009344
Publication number (International publication number):WO2002034943
Application date: Oct. 24, 2001
Publication date: May. 02, 2002
Summary:
本発明は、PCR法を利用した遺伝子組換え体の検出方法に関する。複数の遺伝子組換え体の系統を含む集団中における遺伝子組換え体全体の存在比、および、各系統の集団中の個別の存在比を正確に定量できる遺伝子組換え体の定量的検知方法が提供される。本発明は、遺伝子組換え体に特異的なDNA配列および前記組換え体に対応する生物種が共通に有する内在性DNA配列を同一分子上に含む分子を標準分子として、組換え体が含まれる可能性のある試料中について前記特異的なDNA配列および内在性DNA配列に対してそれぞれ定量的PCRを行ない、両者の分子数の存在比を決定すること、を含む方法である。
Claim (excerpt):
1以上の遺伝子組換え体系統を含む試料における遺伝子組換え体の存在比を定量するための定量的検知方法であって、
(i)前記試料中の遺伝子組換え体に由来するDNA試料中に存在する可能性のある遺伝子組換え体に特異的なDNA配列、および前記遺伝子組換え体に対応する生物種が共通に有する内在性DNA配列を同一分子上に含む分子を標準分子として、前記DNA試料中の前記特異的なDNA配列および内在性DNA配列に対してそれぞれ定量的PCRを行なうこと、
(ii)前記定量的PCR反応の結果に基づいて、前記試料中に存在する遺伝子組換え体に特異的なDNA配列の分子数を決定すること、
(ii)前記定量的PCR反応の結果に基づいて、前記試料中に存在する前記内在性DNA配列の分子数を決定すること、
(iii)以下の式(I)に従って前記試料中の遺伝子組換え体の存在比を決定すること、
を含む、前記方法。
(試料中の遺伝子組換え体の存在比)=100x[(試料中の遺伝子組換え体に特異的なDNA配列の分子数)/(試料中の内在性DNA配列の分子数)]/(定量比)(%) (I)
(式中、(定量比)は各組遺伝子換え体系統について以下の式(II)により予め計算される値の組のうちの任意の値である。)
(定量比)=(各遺伝子組換え体系統中の組換え体に特異的なDNA配列の分子数)/(遺伝子組換え体中の内在性DNA配列の分子数) (II))
IPC (5):
C12N15/09
, C12Q1/68
, G01N33/53
, G01N33/533
, G01N33/566
FI (5):
C12N15/00 A
, C12Q1/68 A
, G01N33/53 M
, G01N33/533
, G01N33/566
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