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J-GLOBAL ID:200903079069272240
音響光学フィルタの制御方法および制御装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大垣 孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996046096
Publication number (International publication number):1997243978
Application date: Mar. 04, 1996
Publication date: Sep. 19, 1997
Summary:
【要約】【課題】 動作環境温度に変動があっても所望の波長光を安定に透過させ得る音響光学フィルタの制御方法を提供する。【解決手段】 音響光学フィルタ11について、基準温度での電気信号周波数-透過光波長特性と、基準周波数での温度-透過光波長特性とを予め測定する。音響光学フィルタ11を駆動する際は、フィルタ11の温度を検出する。この検出温度を温度-透過光波長特性に照らして検出温度での透過光波長と基準温度での透過光波長との波長差を算出する。算出した波長差を電気信号周波数-透過光波長特性に照らして前記波長差を解消し得る周波数を算出する。基準周波数に対し前記波長差を解消し得る周波数分だけ補正した周波数を示す補正電気信号により、音響光学フィルタを駆動する。温度検出、波長差算出、周波数算出、補正電気信号算出を、適時実施する。
Claim (excerpt):
周囲温度の変動に対し音響光学フィルタの透過光を所望の波長光に制御するに当たり、該音響光学フィルタの温度をある特定の基準温度とした状態で該フィルタに印加する電気信号の周波数を変化させたときの透過光波長の変動特性(電気信号周波数-透過光波長特性)と、該音響光学フィルタに印加する電気信号の周波数をある特定の基準周波数とした状態で該フィルタの温度を変化させたときの透過光波長の変動特性(温度-透過光波長特性)とを予め測定しておき、該音響光学フィルタを駆動する際は、該フィルタの温度を検出し、該検出温度を前記温度-透過光波長特性に照らして該検出温度での透過光波長と前記基準温度での透過光波長との波長差を算出し、該算出した波長差を前記電気信号周波数-透過光波長特性に照らして該波長差を解消し得る周波数を算出し、該フィルタに印加する電気信号として、前記基準周波数に対し前記波長差を解消し得る周波数分だけ補正した周波数を示す補正電気信号を、印加することを特徴とする音響光学フィルタの制御方法。
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