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J-GLOBAL ID:200903079081085600
リチウム電池正極材の製法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
青麻 昌二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996284380
Publication number (International publication number):1998134811
Application date: Oct. 25, 1996
Publication date: May. 22, 1998
Summary:
【要約】【目的】 充電/放電の繰り返しによる電池特性の低下が少ない耐久性(サイクル特性)に優れたニッケル酸リチウム電池正極材の製法を提供する。【解決手段】 リチウム電池正極材としてニッケル及びリチウム以外の第3成分を添加したニッケル酸リチウムを製造する場合において、水溶性ニッケル化合物と添加する第3成分の水溶性化合物との混合水溶液を調製し、これをアルカリ化合物の水溶液と反応させてニッケルと第3成分の共沈殿物を生成させ、この共沈殿物を乾燥した粉体又は更に焼成した粉体に、リチウム化合物の粉体を添加混合して、酸素雰囲気で600〜850°Cの範囲の温度で焼成する。第3成分としては、そのイオン半径が、ニッケルのイオン半径0.56Åの0.8〜1.5倍のもの、具体的にはAl、Co、Fe、Mn、Mgなどが好ましい。
Claim (excerpt):
リチウム電池正極材としてニッケル及びリチウム以外の第3成分を添加したニッケル酸リチウムを製造する場合において、水溶性ニッケル化合物と添加する第3成分の水溶性化合物との混合水溶液を調製し、これをアルカリ化合物の水溶液と反応させてニッケルと第3成分の共沈殿物を生成させ、この共沈殿物を乾燥した粉体又は更に焼成した粉体に、リチウム化合物の粉体を添加混合して、酸素雰囲気で600〜850°Cの範囲の温度で焼成することよりなるリチウム電池正極材の製法。
IPC (2):
FI (2):
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