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J-GLOBAL ID:200903079110352183

熱源予測制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991247334
Publication number (International publication number):1993088715
Application date: Sep. 26, 1991
Publication date: Apr. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】本発明は、オペレータの負担を軽減して熱源の安定供給および安全運転を確保し、緊急時に熱源の起動および停止を適切に行なうことにある。【構成】蓄熱槽の温度分布、熱源機器の出入口温度、熱供給系の流量および送還水温度の計測値を曜日毎に分類して統計処理された実績値と気温等の気象情報とを情報記憶部24に記憶し、これらの記憶データに基づいて夜間時間帯および翌日の熱負荷を負荷予測演算部27により予測し、この予測値をもとに蓄熱槽運用計画演算部29により夜間利用率の向上、ピークカット時間帯の運用および熱回収運転による効率的な運用を行うための蓄熱槽運用計画を決め、この運用計画値を目標として熱源機器運転計画演算部31により発停回数が少なく、蓄熱槽の蓄熱が安定に推移することのできる熱源機器の運転計画を立て、この運転計画に沿って熱源機器制御装置11により熱源機器の発停を制御する。
Claim (excerpt):
熱源機器によって冷水、温水を生産して蓄熱槽に蓄え、必要に応じてこれを冷暖房機器等の熱負荷機器に供給する熱供給系を有する冷暖房用蓄熱プラントの制御系において、前記蓄熱槽の温度分布、前記熱源機器の出入口温度および前記熱供給系の流量および送還水温度の計測値をそれぞれ入力する計測値入力手段と、気温等の気象情報が入力可能な情報入力手段と、前記計測値入力手段より入力されるデータを曜日毎に分類し平均値演算やフィルタ演算を実行する統計処理演算手段と、この統計処理演算手段により処理された温度、流量の実績値および前記情報入力手段より入力される気象データを記憶する情報記憶手段と、この情報記憶手段に記憶された温度、流量の実績値、気象情報および曜日の情報に基づいて夜間時間帯および翌日の熱負荷を予測する負荷予測演算手段と、この負荷予測演算手段より得られる負荷予測値から夜間利用率の向上、ピークカット時間帯の運用および熱回収運転による効率的な運用を行うための蓄熱槽運用計画を決定する蓄熱槽運用計画演算手段と、この蓄熱槽運用計画演算手段より得られる運用計画値を目標として発停回数が少なく、蓄熱槽の蓄熱が安定に推移することのできる熱源機器の運転計画を立てる熱源機器運転計画演算手段と、この熱源機器運転計画演算手段により得られた熱源機器制御スケジュールを前記熱源機器の発停を制御する熱源機器制御手段に出力する出力手段とを備えたことを特徴とする熱源予測制御装置。
IPC (2):
G05B 17/02 ,  G05B 15/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平2-309140
  • 特開平3-045847
  • 特開昭62-134439

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