Pat
J-GLOBAL ID:200903079152000040

熱分析装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 坂上 正明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000125442
Publication number (International publication number):2001305086
Application date: Apr. 26, 2000
Publication date: Oct. 31, 2001
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 示差熱フィードバックループにより、試料側と参照物質側の温度差の補償に関し、温度差に応じて供給するパワー配分を変えていたため、参照物質に対してもパワー供給量が変動し、温度も変動してしまうという問題があった。さらに、試料側、参照物質側ともに2重のフィードバックループによりパワーが供給されるため、相互干渉を引き起こす問題があった。【解決手段】 第一の解決手段は、示差熱フィードバックループは、試料側に供給するパワーを変化させて試料側と参照物質側に生じた温度差を補償し、平均温度フィードバックループは、参照物質側の温度をプログラム温度に一致させるように参照物質側ヒーターに供給するパワーを制御し、また同量のパワーを試料側にも供給する、という構成である。
Claim (excerpt):
試料を入れた試料ホルダーと、参照物質を入れた参照物質ホルダーと、参照物質側の温度と試料側と参照物質側間の示差温度を計測する温度計測器と、プログラム温度発生器と、前記温度計測器の出力する参照物質側温度と前記プログラム温度発生器の出力する温度目標値とを比較させて試料ホルダー及び参照物質ホルダー内の温度を制御する参照物質側温度制御器と、前記温度計測器の出力する示差温度により試料ホルダー内温度を制御する示差熱補償器を備え、前記示差熱補償器が出力したパワーを試料の吸発熱信号として検出する構成にしたことを特徴とする入力補償型示差走査熱量計。
F-Term (5):
2G040CA01 ,  2G040EB05 ,  2G040EC09 ,  2G040FA01 ,  2G040HA08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特許第1240897号
  • 石膏分別定量装置及び石膏分別定量方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-092429   Applicant:住友大阪セメント株式会社
  • 示差走査熱量計
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-330650   Applicant:セイコーインスツルメンツ株式会社

Return to Previous Page