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J-GLOBAL ID:200903079162389034

流体封入式マウント装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 三千雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992106053
Publication number (International publication number):1993280571
Application date: Mar. 30, 1992
Publication date: Oct. 26, 1993
Summary:
【要約】【目的】 防振特性の制御が容易で、且つ製作が容易な流体封入式マウント装置を提供すること。【構成】 振動が入力される流体室32の壁部の一部を振動板27にて構成すると共に、該振動板27を、その背後に配した電磁石コイル48の磁力により加振するようにした流体封入式防振装置において、前記電磁石コイル48の周りに磁路を形成するヨーク50,54に対して、電磁石コイル48の内孔に向って延びる凹部58を設け、該凹部58の形成部位においてヨーク50,54を実質的に分断せしめる一方、前記振動板27に、かかるヨーク50,54の凹部58内に入り込み、該凹部58の底面および内周面に対して、それぞれ、所定間隙を隔てて対向位置せしめられる被吸引体70を設けた。
Claim (excerpt):
互いに所定距離を隔てて配された第一の支持金具と第二の支持金具とを、それらの間に介装されたゴム弾性体にて連結すると共に、内部に所定の非圧縮性流体が封入された流体室を、該ゴム弾性体にて壁部の一部を構成して形成する一方、かかる流体室の壁部の一部を、前記第二の支持金具に対して所定の弾性部材を介して弾性支持せしめられた振動板にて構成すると共に、かかる振動板の背後に電磁石コイルを配設せしめて、該電磁石コイルにて生ぜしめられる磁界の作用により、前記振動板を加振するようにした流体封入式防振装置において、前記電磁石コイルを囲むように配されて、該電磁石コイルの周りに磁路を形成するヨークを設けると共に、該ヨークにおける前記振動板との対向面側に、前記電磁石コイルの内孔に向って延びる凹部を設け、該凹部形成部位において前記ヨークを実質的に分断せしめる一方、前記振動板に、かかるヨークの凹部内に入り込み、該凹部の底面および内周面に対して、それぞれ、所定間隙を隔てて対向位置せしめられる被吸引体を設けたことを特徴とする流体封入式マウント装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭60-008540
  • 特開昭54-134310

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