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J-GLOBAL ID:200903079254728323

波長可変半導体レーザ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大塚 学
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992214529
Publication number (International publication number):1993283784
Application date: Jul. 20, 1992
Publication date: Oct. 29, 1993
Summary:
【要約】【目的】発振波長が外部の温度変化に対して安定でかつ、異なる波長で発振する半導体レーザを同一構造で実現し、量産効果による経済的な波長可変半導体レーザ装置を提供する。【構成】波長可変半導体レーザとその等価屈折の温度変化より小さい等価屈折率の温度変化を有する分光器と、その分光器を用いて波長可変半導体レーザの出力光を分光し、分光された光を受光素子アレーに照射し、そのアレーの中の受光素子において所望の発振波長の出力光を受光する基準受光素子と分光された光が照射されている受光素子との位置ずれ量に比例した量を波長可変半導体レーザに帰還し、波長可変半導体レーザの出力光が基準受光素子面上に分光されるように制御する制御回路と、その基準受光素子を受光素子アレーの中から任意に設定できる制御回路とにより構成されている。
Claim (excerpt):
波長可変半導体レーザと、該波長可変半導体レーザの出力光の一部が入射される分光器と、該分光器の出力光を検出するための複数の受光素子と、該受光素子の出力によって該波長可変半導体レーザの発振波長を制御する制御回路とにより構成される波長可変半導体レーザ装置において、該分光器として該波長可変半導体レーザの等価屈折率の温度変化より小さい等価屈折率の温度変化を有する分光器を用い、該複数の受光素子として受光素子アレーを用い、該受光素子アレーを構成する受光素子のうち該分光器から分光された光が照射されている受光素子と該受光素子アレーの中の所望の発振波長の出力光が受光される基準受光素子との位置ずれ量に比例する量を該波長可変半導体レーザに帰還し該波長可変半導体レーザの出力が該基準受光素子に入射するよう制御し、該基準受光素子を前記受光素子アレーの中の任意の受光素子に設定できる制御回路を用いたことにより前記波長可変半導体レーザの発振波長を所望の波長に設定できるように構成されたことを特徴とする波長可変半導体レーザ装置。

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