Pat
J-GLOBAL ID:200903079268780905

FSK受信機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994276442
Publication number (International publication number):1996139771
Application date: Nov. 10, 1994
Publication date: May. 31, 1996
Summary:
【要約】【目的】 無線通信のFSK信号の受信機の自動利得制御装置と自動周波数制御装置に関し、復調出力を用いてそれぞれの制御を行うことを目的とする。【構成】 復調回路106によるFSK信号101の復調出力をビット判定手段107にてビット判定する際に、一定時間内に復調出力とビット判定しきい値が交差する回数をしきい値交差回数算出手段110にて算出し、算出結果をもとに受信FSK信号の電界強度を推定して利得可変増幅器103の利得を制御する。また、ビット判定手段107の出力段に誤り訂正回路を設け、誤り訂正回路による誤り情報をもとに、マークとスペースのBERの比を算出し、算出結果をもとに電圧制御発振器の発振周波数の誤差を推定して電圧制御発振器の制御を行う。
Claim (excerpt):
周波数偏移変調された周波数偏移変調信号を受信するアンテナと、前記アンテナで受信した前記周波数偏移変調信号を可変な利得で増幅する利得可変増幅器と、局部発振器の出力を用いて、前記利得可変増幅器にて増幅された前記周波数偏移変調信号を、前記周波数偏移変調信号の搬送波周波数よりも低い周波数帯に変換して出力する周波数変換手段と、前記周波数変換手段で出力された低い周波数帯の信号を用いて、前記周波数偏移変調信号の復調を行う復調回路と、前記復調回路の復調出力信号からビット判定しきい値を用いてビットデータの判定を行い出力するビット判定手段と、前記ビット判定手段により判定されたビットデータを処理して、表示部へ供給するデータを出力するデータ処理手段と、前記データ処理手段から出力されたデータを前記表示部に供給するインタフェースと、ある一定時間内に前記復調回路の復調出力が前記ビット判定手段のビット判定しきい値と交差する回数を算出して出力するしきい値交差回数算出手段と、前記しきい値交差回数算出手段において算出されたビット判定しきい値交差回数をもとに、前記ビット判定しきい値交差回数が多い場合には、前記利得可変増幅器へ利得を上げるように制御する信号を出力する第1の自動利得制御手段とを有することを特徴とするFSK受信機。

Return to Previous Page