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J-GLOBAL ID:200903079302497207

合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 潮谷 奈津夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992260729
Publication number (International publication number):1994088187
Application date: Sep. 03, 1992
Publication date: Mar. 29, 1994
Summary:
【要約】【目的】 焼鈍時にFeより酸化しやすい元素または表面濃化傾向の強い元素を含有する鋼板の表面に、不めっき、合金化むらが生じない、均一性、耐パウダリング性に優れた合金化溶融亜鉛めっき層を形成することができる方法を提供する。【構成】 焼鈍された鋼板を亜鉛めっき浴中に浸漬する前に、鋼板の表面上に、Fe,Ni,Co,Cu からなる群から選んだ少なくとも1つの、0.1 〜3.0 μm の厚さの金属被覆層を形成し、このような金属被覆層が形成された鋼板を溶融亜鉛めっき処理し次いで合金化処理する。
Claim (excerpt):
鋼板を連続的に焼鈍し、次いで、前記焼鈍された鋼板を、亜鉛めっき浴中に連続的に通過させ、前記鋼板に溶融亜鉛めっき処理を施して、前記鋼板の少なくとも1つの表面上に溶融亜鉛めっき層を形成し、次いで、前記溶融亜鉛めっき層が形成された鋼板を加熱して、合金化処理を施し、かくして、前記鋼板の少なくとも1つの表面上に、合金化溶融亜鉛めっき層を形成する、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、前記焼鈍された鋼板を、前記亜鉛めっき浴中に通過させる前に、前記鋼板の少なくとも1つの表面上を、Fe、Ni、CoおよびCuからなる群から選ばれた1種の金属または2種以上の合金によって被覆して、前記焼鈍された鋼板の少なくとも1つの表面上に、0.01〜3.0 μm の厚さの金属被覆層を形成し、このように金属被覆層が形成された鋼板を、0.05〜0.20wt.%のAlを含有する亜鉛めっき浴によって溶融亜鉛めっき処理を施し、次いで、合金化処理を施すことを特徴とする、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
IPC (4):
C23C 2/02 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28 ,  C23C 28/02

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