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J-GLOBAL ID:200903079303549413

剥離性硬化皮膜形成性オルガノポリシロキサン組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995329528
Publication number (International publication number):1997143371
Application date: Nov. 24, 1995
Publication date: Jun. 03, 1997
Summary:
【要約】【目的】 室温下にて保存安定性に優れ、特に塗工ロール上で薄膜化した時の安定性に優れ、比較的低温度条件下でも早い速度で優れた剥離性能を有する硬化皮膜を形成することの可能な剥離性硬化皮膜形成性オルガノポリシロキサン組成物を提供する。【構成】 (A)25°Cにおける粘度が少なくとも40センチポイズであり、1分子中に少なくとも2個のアルケニル基を有するオルガノポリシロキサン、(B)25°Cにおける粘度が1〜1,000センチポイズの範囲内にあり、1分子中に少なくとも3個のケイ素原子結合水素原子を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン、(C)大気圧下での沸点が130°C以下の付加反応抑制剤と大気圧下での沸点が170°C以上である付加反応抑制剤の混合物(ただし、該沸点が130°C以下の付加反応抑制剤と該沸点が170°C以上の付加反応抑制剤の比率は重量比で1/5〜5/1の範囲内にある。)、(D)白金系触媒からなることを特徴とする剥離性硬化皮膜形成性オルガノポリシロキサン組成物。
Claim (excerpt):
(A)25°Cにおける粘度が少なくとも40センチポイズであり、1分子中に少なくとも2個のアルケニル基を有するオルガノポリシロキサン 100重量部、(B)25°Cにおける粘度が1〜1,000センチポイズの範囲内にあり、1分子中に少なくとも3個のケイ素原子結合水素原子を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン 2〜20重量部、(C)大気圧下での沸点が130°C以下の付加反応抑制剤と大気圧下での沸点が170°C以上である付加反応抑制剤の混合物(ただし、該沸点が130°C以下の付加反応抑制剤と該沸点が170°C以上の付加反応抑制剤の比率は重量比で1/5〜5/1の範囲内にある。) 0.1〜3重量部、(D)白金系触媒 (A)成分と(B)成分と(C)成分の合計量100万 重量部に対して白金換算で1〜1,000重量部からなることを特徴とする剥離性硬化皮膜形成性オルガノポリシロキサン組成物。
IPC (2):
C08L 83/07 ,  C08L 83/05 LRZ
FI (2):
C08L 83/07 ,  C08L 83/05 LRZ

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