Pat
J-GLOBAL ID:200903079317020482

分泌型IgA抗体を卵白に含有させた卵の製造方法およびその卵並びに分泌型IgA抗体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 中尾 俊輔 ,  伊藤 高英 ,  大倉 奈緒子 ,  玉利 房枝 ,  鈴木 健之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002161422
Publication number (International publication number):2004008002
Application date: Jun. 03, 2002
Publication date: Jan. 15, 2004
Summary:
【課題】優れた効力を発揮する分泌型IgA抗体の大量利用を可能とするために分泌型IgA抗体を卵白に含有させた卵の製造方法およびその卵並びに分泌型IgA抗体の製造方法を提供すること。【解決手段】豆類に麹菌を接種して製麹し、この製麹処理による生成物に加水することにより当該生成物中の蛋白質およびまたは糖質を加水分解することにより製した免疫賦活機能を保有する生成物やイソフラボンアグリコンであるダイゼインを雌性の鳥類に給餌し、予めその鳥類の腸管粘膜免疫系を賦活させ、その後この鳥類を飼育中に病原性微生物に対する抗原認識性を持つ分泌型IgA抗体を体内に産生させ、その後この鳥類から卵を産卵させることにより分泌型IgA抗体を卵白に含有させた卵を得ることを特徴とする。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
豆類に麹菌を接種して製麹し、この製麹処理による生成物に加水することにより当該生成物中の蛋白質およびまたは糖質を加水分解することにより製した免疫賦活機能を保有する生成物を雌性の鳥類に給餌し、予めその鳥類の腸管粘膜免疫系を賦活させ、その後この鳥類を飼育中に病原性微生物に対する抗原認識性を持つ分泌型IgA抗体を体内に産生させ、その後この鳥類から卵を産卵させることにより分泌型IgA抗体を卵白に含有させた卵を得ることを特徴とする分泌型IgA抗体を卵白に含有させた卵の製造方法。
IPC (3):
A23K1/00 ,  A23K1/18 ,  C12P21/08
FI (3):
A23K1/00 101 ,  A23K1/18 D ,  C12P21/08
F-Term (12):
2B005DA02 ,  2B150AA05 ,  2B150AB08 ,  2B150AB20 ,  2B150AC01 ,  2B150AC05 ,  2B150BB01 ,  2B150CE07 ,  4B064AG27 ,  4B064CA10 ,  4B064DA01 ,  4B064DA10

Return to Previous Page