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J-GLOBAL ID:200903079353070860

複合操作型電気部品

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武 顕次郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995319275
Publication number (International publication number):1997161616
Application date: Dec. 07, 1995
Publication date: Jun. 20, 1997
Summary:
【要約】【課題】 操作体を複合操作する際の操作性を高め、かつ回転操作に伴って生じる騒音を低減すること。【解決手段】 操作体1に一体化されたコード板4と、該操作体1およびコード板4を回転可能に保持するスライド部材2と、このスライド部材2をスライド可能に保持する固定部材5と、スライド部材2に復帰力を付与する戻しばね7とを備え、操作体1の回転操作時に、スライド部材2に設けられた上向きの摺動子片がコード板4の下面側の導電パターンに周期的に接触することにより電気信号を出力するとともに、操作体1に保持され、弾性を有する節度部材8がスライド部材2に形成された係合溝21と係脱することによりクリック感を得、その際、弾性腕45,46の弾性力により節度部材8が係合溝21に突き当たる速度を減速して衝突音を低減するとともに、節度部材8より突出する弾性突起47,48の先端が操作体1に当接して摩擦力を付与することにより節度部材8の首振り動作を阻止し、節度部材8の開口14の縁部との衝突音を低減する。
Claim (excerpt):
導電パターンを有する操作体と、この操作体を回転可能に保持するスライド部材と、このスライド部材をスライド可能に保持し、固定接点を有する固定部材とを備え、前記スライド部材に前記導電パターンおよび固定接点とそれぞれ摺接する摺動子片を設けるとともに、該スライド部材の内周に凹凸部を形成し、前記操作体に一対の弾性腕を有する節度部材を設け、この節度部材を前記凹凸部に向けて押圧付勢するとともに、前記弾性腕を前記スライド部材に係合し、前記操作体の回転操作時に、前記摺動子片が前記導電パターンと摺接することにより第1の電気信号を出力するとともに、前記節度部材の先端が前記凹凸部と係脱することによりクリック感を生起させ、かつ前記弾性腕の弾性力により前記節度部材が前記凹凸部に突き当たる際の移動速度を減速し、該操作体の押圧操作時に、前記摺動子片が前記固定接点と接離することにより第2の電気信号を出力するようにしたことを特徴とする複合操作型電気部品。
IPC (3):
H01H 25/00 ,  H01C 10/36 ,  H01H 3/52
FI (3):
H01H 25/00 E ,  H01C 10/36 ,  H01H 3/52 Z

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