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J-GLOBAL ID：200903079359744448

スクロール流体機械のユニット装置

Inventor： 名取 達雄 ,  遠藤 喜重 ,  町田 茂 ,  長縄 尚 ,  ▲吉▼冨 雄二
Applicant, Patent owner： 株式会社日立製作所
Agent (1)： 作田 康夫
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2000147462
Publication number (International publication number)：2001323882
Application date： May. 15, 2000
Publication date： Nov. 22, 2001
Summary：

【要約】【課題】チップシールの組成を検討し、高温下の耐摩耗性を大幅に改善し、これを付設したオイルフリースクロール流体機械とそのシステムの信頼性向上を図る。【解決手段】PAIを主成分とし、MoS2 やSB2O3,C(黒鉛)およびPTFE等をフィラーとして配合したチップシールをオイルフリースクロール流体機械に付設することにより、チップシールの摩耗速度を大幅に低減できるので、高性能かつ高信頼性のオイルフリー式スクロール流体機械を提供できる。

Claim (excerpt)：

一対の固定スクロールの渦巻き状ラップ面を互いに向かい合わせて平行に配置すると共に、前記両固定スクロールの間に鏡板の両面に渦巻き状のスクロールラップを有する旋回スクロールを配置して、該鏡板の両面で旋回スクロールと固定スクロールを互いに渦巻き状のラップを噛み合わせることによって圧縮作動室を複数形成させ、旋回スクロールの外周部に配置した複数のクランク軸によって旋回スクロールを旋回運動させることにより、旋回スクロール鏡板の両側の圧縮作動室で気体を圧縮させる構造のスクロール流体機械をユニット内に収めたスクロール流体機械とそのユニット装置において、前記各スクロールラップ先端部に溝を形成して、この溝にイミド基を有する熱硬化性樹脂と、固体潤滑材とを成分とするチップシールを配設して構成したことを特徴とするスクロール流体機械のユニット装置。

F-Term (10)：

3H039AA02 ,  3H039AA10 ,  3H039AA14 ,  3H039BB04 ,  3H039BB05 ,  3H039BB15 ,  3H039BB28 ,  3H039CC05 ,  3H039CC31 ,  3H039CC35