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J-GLOBAL ID:200903079365343552

奥行き信号生成装置、奥行き信号生成プログラム、擬似立体画像生成装置、及び擬似立体画像生成プログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004379540
Publication number (International publication number):2006186795
Application date: Dec. 28, 2004
Publication date: Jul. 13, 2006
Summary:
【課題】様々な画像に対して、消失点の決定を自動的に行うことは困難であり、また遠近法的な構造推定が適合する場合であっても自動的に正しい奥行き構造モデルを構成して違和感の無い立体視を実現させることは容易ではない。【解決手段】どのような画像に対しても違和感を感じさせないと同時に、できる限り現実に近いシーン構造の決定を行うために、基本となる3種類のシーン構造のそれぞれについて奥行き値を示す3種類の基本奥行きモデルを用いる。上部の高域成分評価部2と下部の高域成分評価部3からの入力非立体画像の高域成分評価値に応じて合成比率8を決定し、その合成比率8に応じて3種類の基本奥行きモデルを合成する。加算器10において、合成した基本奥行きモデルと非立体画像のR信号9とを重畳して奥行き推定信号を生成する。前記奥行き信号は、入力非立体画像のR信号と1画面前の非立体画像における合成基本奥行きモデルとを用いて生成する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
奥行き情報が明示的にも又はステレオ画像のように暗示的にも与えられておらず、また時系列的に連続した複数の画像で動画を構成する非立体画像から擬似立体動画像を生成するための奥行き信号を生成する奥行き信号生成装置であって、 基本となる複数のシーン構造のそれぞれについて奥行き値を示す複数の基本奥行きモデルを記憶する、及び/又は所定の計算式より算出して得る複数の基本奥行きモデルを記憶する記憶手段と、 入力する前記非立体画像のシーン構造を推定するために、前記入力する非立体画像の画面内の所定領域における画素値の統計量を利用して、前記複数の基本奥行きモデル間の合成比率を算定する算定手段と、 前記記憶手段から読み出した前記複数の基本奥行きモデルを、前記算定手段にて算定 した合成比率で合成して、現在の奥行き信号生成の対象となっている非立体画像に対して時系列的に1枚以上前の非立体画像における合成基本奥行きモデルを生成する合成手段と、 前記合成手段により生成した前記合成基本奥行きモデルと、前記現在の奥行き信号生成の対象となっている非立体画像とから前記奥行き信号を生成する生成手段と、 を有することを特徴とする奥行き信号生成装置。
IPC (1):
H04N 13/04
FI (1):
H04N13/04
F-Term (2):
5C061AA21 ,  5C061AB12
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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