Pat
J-GLOBAL ID:200903079371848798

光情報記録媒体製造用色素の回収方法及び光情報記録媒体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳川 泰男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999133156
Publication number (International publication number):2000322778
Application date: May. 13, 1999
Publication date: Nov. 24, 2000
Summary:
【要約】【課題】 塗布余剰液から高純度、高収率で色素を回収する方法を提供すること。【解決手段】 レーザー光記録光情報記録媒体の製造のための、色素と退色防止剤とが該退色防止剤よりも該色素に対する溶解能が高い溶剤中に溶解された色素記録層形成用塗布液を用いてスピンコート法により色素記録層を形成するに際して、該記録層形成過程で排出された塗布余剰液から色素を高純度で回収する方法であって、(1)塗布余剰液を減圧下で濃縮して退色防止剤を析出させる工程、(2)濃縮した塗布余剰液から析出した退色防止剤を濾別して除去する工程、(3)上記工程で得られた濾液に今度は、上記色素に対する溶解能が上記退色防止剤に対する溶解能よりも低い溶剤を添加混合して、色素溶液を調製する工程、(4)上記色素溶液を冷却して色素を析出させる工程、そして(5)析出した色素を濾別回収する工程を含むことを特徴とする色素の回収方法。
Claim (excerpt):
光情報記録媒体の製造のための、色素と退色防止剤とが該色素に対する溶解能が該退色防止剤に対する溶解能よりも高い溶剤中に溶解されてなる色素記録層形成用塗布液を円盤状基板上にスピンコート法によって塗布することによりレーザ光の照射による情報の記録が可能な色素記録層を形成する操作を終了後、スピンコート法による塗布操作の過程で基板外周端部から放出された色素記録層形成用塗布液の余剰液から色素を高純度で回収する方法であって、下記の工程を含むことを特徴とする色素の回収方法:(1)塗布余剰液を減圧下で濃縮して退色防止剤を析出させる工程、(2)濃縮した塗布余剰液から析出した退色防止剤を濾別して除去する工程、(3)上記工程で得られた濾液に今度は、上記色素に対する溶解能が上記退色防止剤に対する溶解能よりも低い溶剤を添加混合して、色素溶液を調製する工程、(4)上記色素溶液を冷却して色素を析出させる工程、そして(5)析出した色素を濾別回収する工程。
IPC (2):
G11B 7/26 ,  B01D 9/02 601
FI (2):
G11B 7/26 ,  B01D 9/02 601 M
F-Term (6):
5D121AA01 ,  5D121EE22 ,  5D121EE24 ,  5D121EE28 ,  5D121GG28 ,  5D121GG30

Return to Previous Page