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J-GLOBAL ID:200903079378156506

雑音低減装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西野 卓嗣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992155103
Publication number (International publication number):1993347525
Application date: Jun. 15, 1992
Publication date: Dec. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】 高価な高性能A/Dコンバータを用いることなく、効果的に雑音を低減することができる雑音低減装置を得る。【構成】 低域と高域を分離する帯域分離回路3、7と、分離された高域のダイナミックレンジを圧縮するアッテネート回路4、8を設け、レベル判定回路2の判定結果が所定の設定値未満のときには、その入力レベル値に応じてアッテネート回路4、8の圧縮率を変えると共に、帯域分割回路3、7に与えるフィルタ係数a,b,cの値を変化させて、そのカットオフ周波数を変化させる。従って、入力信号のレベルが低下するに従って、雑音を多く含む高域のダイナミックレンジが効果的に圧縮され、更に、圧縮される高域の帯域幅も低域側に広がる。これにより、入力レベルの極めて低い領域での雑音(ヒスノイズ等)の除去が一層効果的に行われる。
Claim (excerpt):
入力されたデジタルオーディオ信号をカットオフ周波数を中心に低域側と高域側に分離するデジタルフィルタ手段と、該デジタルフィルタ手段によって分離された高域側のダイナミックレンジを変えるアッテネート手段と、前記デジタルフィルタ手段によって分離された低域側のデジタルオーディオ信号と前記アッテネート手段から出力される高域側のデジタルオーディオ信号を加算する加算手段と、前記デジタルオーディオ信号の入力レベルを判定するレベル判定手段と、このレベル判定手段による判定の結果、入力レベルが所定の設定値より小さいとき、その入力レベルに応じて前記アッテネート手段におけるダイナミックレンジの圧縮率を設定するアッテネート制御手段と、を具備することを特徴とする雑音低減装置。
IPC (7):
H03G 5/16 ,  H03H 17/02 ,  H04B 1/10 ,  H04B 14/04 ,  H04H 5/00 ,  H04R 3/04 ,  H04S 7/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭62-207014
  • 特開昭50-086915
  • 特開昭58-080911
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