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J-GLOBAL ID:200903079379821988

車両用電力変換装置の過電圧保護装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994254044
Publication number (International publication number):1996126101
Application date: Oct. 20, 1994
Publication date: May. 17, 1996
Summary:
【要約】【目的】車両の電源電圧上昇の際はフィルタコンデンサを短絡して電力変換装置の運転を中断するが、電源電圧が復帰したときの運転再開までの時間を短縮すると共に、フィルタコンデンサ短絡時のエネルギー損失を低減することにある。【構成】制限抵抗器11と短絡用自己消弧形半導体スイッチ素子21との直列回路を、電力変換装置の入力側に設けたフィルタコンデンサ7に並列に接続し、電源電圧が過電圧レベルまで上昇すれば、この短絡用自己消弧形半導体スイッチ素子21をオンにしてインバータ10を停止させ且つフィルタコンデンサ7を放電させ、その電圧が規定値まで低下すれば前記短絡用自己消弧形半導体スイッチ素子21をオフにする。これにより制限抵抗器11での消費電力が大幅に減少するし、インバータ10が運転を中断している時間も短縮できる。更に、インバータが複数で、各電圧の検出に差異があっても、最初に動作する電圧検出信号を指令信号にして全ての装置を動作させることで、無用の共振振動を抑制することができる。
Claim (excerpt):
開閉器と、フィルタコンデンサとフィルタリアクトルとで構成したLCフィルタ及び電力変換装置とを車両に搭載し、給電線から供給される直流電力を前記開閉器とLCフィルタとを介して前記電力変換装置へ供給する構成の車両用電力変換装置において、抵抗器と自己消弧形半導体スイッチ素子との直列回路を前記フィルタコンデンサに並列に接続し、当該フィルタコンデンサの電圧が予め定めた過電圧設定値を越えれば前記自己消弧形半導体スイッチ素子をオンにすると共に前記電力変換装置の動作を停止させ、前記フィルタコンデンサの電圧が予め定めた復帰電圧設定値を下回れば、前記自己消弧形半導体スイッチ素子をオフにすることを特徴とする車両用電力変換装置の過電圧保護装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (11)
  • 特開平4-127801
  • 特開平3-011905
  • 電気車用制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-039185   Applicant:株式会社日立製作所
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