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J-GLOBAL ID:200903079383044082

車載バッテリの残存容量計

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小橋 信淳 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993124348
Publication number (International publication number):1994331715
Application date: May. 26, 1993
Publication date: Dec. 02, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 車載バッテリの残存容量をより正確に予測して表示可能とした車載バッテリの残存容量計を提供する。【構成】 車載バッテリ1の端子間を開放状態から負荷4にのみ接続した状態に微少時間切換制御可能なスイッチング回路部10と、端子間電圧値V,負荷4への放電電流値I,バッテリ液温tをそれぞれ信号入力する入力回路部8と、スイッチング回路部10の作動時の端子間電圧値V及び放電電流値Iの信号に基づき車載バッテリ1の内部抵抗値を算出する内部抵抗値演算部と、車載バッテリ1の残存容量値を記憶してある残存容量値データマップメモリと、車載バッテリ1の残存容量を推定する残存容量推定部と、残存容量推定値を温度補正する残存容量温度補正部とをコントローラ2に備え、車載バッテリ1の残存容量値を表示する表示器13を備えた。
Claim (excerpt):
ジェネレータ及び負荷に回路構成された車載バッテリの残存容量計であって、上記車載バッテリの端子間を開放状態から負荷にのみ接続した状態に微少時間切換制御可能なスイッチング回路部と、車載バッテリの端子間電圧値,電流センサにより検出される上記負荷への車載バッテリの放電電流値,温度センサにより検出される車載バッテリの液温をそれぞれ信号入力する入力回路部と、この入力回路部に入力された上記端子間電圧値及び上記放電電流値の各信号に基づき、上記スイッチング回路部により車載バッテリの端子間が開放された状態から負荷にのみ接続した状態に切換わった際の車載バッテリの端子間電圧の降下量を算出し、この算出値を上記放電電流値で除算することにより車載バッテリの内部抵抗値を算出する内部抵抗値演算部と、車載バッテリの残存容量値を車載バッテリの内部抵抗値と車載バッテリの負荷への放電電流値とをパラメータとしたマップとして記憶してある残存容量値データマップメモリと、上記内部抵抗値演算部で演算された車載バッテリの内部抵抗値及び上記入力回路部に入力された車載バッテリの負荷への放電電流値の各信号から上記残存容量値データマップメモリを参照して車載バッテリの残存容量を推定する残存容量推定部と、この残存容量推定部による残存容量推定値を上記入力回路部に入力された車載バッテリの液温信号に応じて補正する残存容量温度補正部とを有するコントローラを備えると共に、上記コントローラの残存容量温度補正部の出力信号に基づき車載バッテリの残存容量温度補正値を表示する表示器を備えたことを特徴とする車載バッテリの残存容量計。

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