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J-GLOBAL ID:200903079394674851
可変焦点レンズ
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997298982
Publication number (International publication number):1999133210
Application date: Oct. 30, 1997
Publication date: May. 21, 1999
Summary:
【要約】【課題】 本体が小型化されているとともに、価格も低廉化されている可変焦点レンズを提供すること。【解決手段】 本発明の可変焦点レンズは、透明弾性板1と、中央部の貫通孔に透明板2が接合されている導電性弾性板3と、導電性弾性板3の両側に配設されている第1電極51および第2電極52とを有する。透明板2および導電性弾性板3と透明弾性板1との間の密閉空間には、透明液体6が充填されており、透明弾性板1と透明液体6と透明板2とでレンズが形成されている。第1電極51と導電性弾性板3との間に電位差が与えられると、透明弾性板1が第1電極51に静電的に吸引されて透明板2が下がり、透明弾性板1が突出して凸レンズが形成される。導電性弾性板3と第1電極51と第2電極52とから静電アクチュエータが本体内に形成されているので、可変焦点レンズは小型かつ廉価である。
Claim (excerpt):
光学的に透明であり弾性をもって変形可能な透明弾性板と、この透明弾性板の表面に一方の面で接合され、光路として円形の第1貫通孔を有し所定の厚さをもった第1スペーサと、この第1スペーサの少なくとも他方の面に形成されている第1電極と、この第1スペーサの他方の面に接合され、この第1貫通孔と同軸でより直径が大きい第2貫通孔を有し所定の厚さをもった絶縁性の第2スペーサと、この第2スペーサのこの第1スペーサに背向する面に接合され、光路として円形の中間貫通孔を有する導電性の変形可能な薄板である導電性弾性板と、この導電性弾性板のこの中間貫通孔の周囲の内周縁に接合され、光学的に透明な円盤状の透明板と、この透明弾性板、この第1スペーサ、この第1電極、この第2スペーサ、この導電性弾性板およびこの透明板により液密に封止されている内部空間に充填された光学的に透明な透明液体と、を有することを特徴とする、可変焦点レンズ。
IPC (2):
FI (2):
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