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J-GLOBAL ID:200903079405531560
船舶のバラスト水の微生物殺菌方法および装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小泉 伸 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998524656
Publication number (International publication number):2001509729
Application date: Nov. 10, 1997
Publication date: Jul. 24, 2001
Summary:
【要約】船舶のバラスト水を沿岸海域に放出する前にバラスト水を処理する方法と装置である。バラスト水は外来種の有害な微生物を含む可能性がある。放出前に、バラスト水を酸素化したり脱酸素して、嫌気性および好気性微生物の生息数をそれぞれ減少する。嫌気性微生物が無関係なら、酸素化ステップは省略できる。装置は好気性微生物を含むバラスト水を脱酸素するための真空チャンバ(34)を含む。真空チャンバ(34)はバラスト水から溶解酸素を除去するために、第一期間にわたりチャンバ(34)内の真空下でバラスト水を撹拌するための内部撹拌装置(36)を含む。撹拌装置は堰型システム(42)に換えることもできる。そのシステムでは、チャンバ(34)の上流(27)から下流(45)に順次短くなる一列の板を作るように、一連の垂直板を並べたものである。
Claim (excerpt):
船舶の船倉あるいはバラスト・タンクを構成する空間内のバラスト水の好気性微生物を含む微生物の初期数を低減するためバラスト水を処理するプロセスにおいて、 上記バラスト水を真空下で第一期間にわたり撹拌することにより好気性微生物を含むバラスト水に溶解した酸素をバラスト水から除去する、脱酸素ステップと、 上記脱酸素ステップの後、初期微生物生息数が減少するまで該脱酸素処理されたバラスト水を含む上記空間を第二期間にわたり密封するステップとからなるバラスト水処理プロセス。
IPC (3):
C02F 1/20
, C02F 1/58
, C02F 1/70
FI (3):
C02F 1/20 A
, C02F 1/58 T
, C02F 1/70 Z
Patent cited by the Patent:
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