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J-GLOBAL ID:200903079415687630
薬剤代謝へ影響を及ぼすCYP3A4遺伝子多型、およびその利用
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (2):
清水 初志
, 橋本 一憲
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002120246
Publication number (International publication number):2004000004
Application date: Apr. 23, 2002
Publication date: Jan. 08, 2004
Summary:
【課題】CYP3A4の薬物代謝活性を低下させる新たな多型を同定し、該多型を指標とした薬物代謝活性に関する検査方法を提供することを課題とする。【解決手段】34種の確立された日本人由来の細胞株を用い、CYP3A4遺伝子の3種の非同義一塩基多型(T185S、L293PおよびT363M)を発見した。さらに、T185S変異型CYP3A4は、野生型CYP3A4と比べ、テストステロンを水酸化する活性が低下していることを見出した。従って、T185SをもたらすCYP3A4遺伝子の多型を指標とすることで薬物代謝活性の検査が可能となった。また、CYP3A4により薬物が代謝されない場合、該薬物による副作用が出現しやすいと考えられる。よって、上記検査により該薬物による副作用の予測が可能になるものと大いに期待される。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
CYP3A4により代謝される薬物に対する代謝活性の検査方法であって、薬物代謝活性を低下させるCYP3A4遺伝子の多型を検出する工程を含み、多型が検出された場合に、薬物代謝活性が低下しているものと判定される方法。
IPC (6):
C12N15/09
, C12Q1/68
, G01N33/15
, G01N33/50
, G01N33/53
, G01N33/566
FI (7):
C12N15/00 A
, C12Q1/68 A
, G01N33/15 Z
, G01N33/50 Z
, G01N33/53 D
, G01N33/53 M
, G01N33/566
F-Term (26):
2G045AA34
, 2G045AA35
, 2G045AA40
, 2G045BA11
, 2G045BB50
, 2G045DA12
, 2G045DA13
, 2G045DA14
, 2G045DA36
, 2G045FB02
, 4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024BA08
, 4B024CA04
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA12
, 4B063QA12
, 4B063QA19
, 4B063QQ22
, 4B063QQ43
, 4B063QR33
, 4B063QR55
, 4B063QS25
, 4B063QS32
Article cited by the Patent:
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