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J-GLOBAL ID:200903079447400619

音像音場制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加藤 邦彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994305481
Publication number (International publication number):1996146974
Application date: Nov. 15, 1994
Publication date: Jun. 07, 1996
Summary:
【要約】【目的】 音像定位を制御するシステムにおいて、良好な音像定位を確保しながらその音像が実際の音場空間に存在するような広がり感を得る。【構成】 音像定位制御回路18は、定位制御データに基づき、入力されるオーディオ信号SL,SRに対し遅延を伴う所定の信号処理を施して複数のスピーカ10,12から再生することにより、これらスピーカ10,12によって挟まれる空間の外側を含む範囲に直接音の音像を定位させる音像定位処理を行なう。また、入力オーディオ信号SL,SRは、遅延回路20,22で所定時間遅延されて、音場処理回路24に入力される。音場処理回路24は、信号SL,SRと反射音パラメータとをたたみ込み演算して反射音を生成する。音像定位制御回路18および音場処理回路24の出力信号は、加算器26,28で同じチャンネルどうしが加算されて、リスニングルーム30内のスピーカ10,12に供給されて、再生される。
Claim (excerpt):
入力されるオーディオ信号に対し遅延を伴う所定の信号処理を施して複数のスピーカから再生することにより、これらスピーカによって挟まれる空間の外側を含む範囲に直接音の音像を定位させる音像定位処理を行なう音像定位制御手段と、音響空間における反射音の各仮想音源位置に対応して求められる反射音データに基づき受聴点の回りに前記音響空間またはこれに類似したモデル空間における多数の反射音を再生するために当該受聴点の前方あるいは周囲に配した複数のスピーカで再生すべき反射音のインパルス応答特性に対し、前記オーディオ信号を畳込み演算して、当該各スピーカで再生することにより、反射音を再生して音場効果を付与する音場付与処理を行なう音場制御手段とを具備してなり、前記入力されるオーディオ信号に対して先に前記音像定位処理を開始し、その後前記音場付与処理を開始してなる音像音場制御装置。
IPC (4):
G10K 15/00 ,  G10K 15/12 ,  H04S 1/00 ,  H04S 7/00
FI (2):
G10K 15/00 M ,  G10K 15/00 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-225700
  • 特開昭61-262000

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