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J-GLOBAL ID：200903079458063428

分波器およびこれを用いた移動無線機

Inventor： 渡辺 一志 ,  大貫 秀男 ,  保坂 憲生 ,  湯原 章綱
Applicant, Patent owner： 株式会社日立製作所
Agent (1)： 富田 和子
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993176885
Publication number (International publication number)：1995038376
Application date： Jul. 16, 1993
Publication date： Feb. 07, 1995
Summary：

【要約】【目的】単一のアンテナを用いて送、受信を同時に行う移動無線器の送信信号と受信信号とを分離するための分波器において、小形で、高性能な移動無線機用分波器を提供する。【構成】送信信号と受信信号とで異なる周波数帯域を使用して同時に送受信を行う際に前記送信信号と前記受信信号との分波を行う分波器であって、前記送信信号を送信する送信回路と、前記受信信号を受信する受信回路とを有する。前記受信回路は、受信端から順に、当該受信端に接続される第1のインダクタ3と、該第1のインダクタに直列に接続された第2のインダクタ4と、第1および第2のインダクタの接続点に一端が接続され、他端が接地された弾性表面波共振子5とを備えるT型回路6と、該T型回路6の第2のインダクタに直列に接続される弾性表面波装置7とを備え、前記T型回路6は、前記送信信号の周波数帯域の信号を抑圧するようにあらかじめ設定され、前記弾性表面波装置7は、前記受信信号の周波数帯域の信号を通過させるようにあらかじめ設定される。

Claim (excerpt)：

送信信号と受信信号とで異なる周波数帯域を使用して同時に送受信を行う際に前記送信信号と前記受信信号との分波を行う分波器であって、前記送信信号を送信する送信回路と、前記受信信号を受信する受信回路とを有し、前記受信回路は、受信端から順に、当該受信端に接続される第1のインダクタと、該第1のインダクタに直列に接続された第2のインダクタと、第1および第2のインダクタの接続点に一端が接続され、他端が接地された弾性表面波共振子とを備えるT型回路と、該T型回路の第2のインダクタに直列に接続される弾性表面波装置とを備え、前記T型回路は、前記送信信号の周波数帯域の信号を抑圧するようにあらかじめ設定され、前記弾性表面波装置は、前記受信信号の周波数帯域の信号を通過させるようにあらかじめ設定されることを特徴とする分波器。

IPC (5)：

H03H 9/64 ,  H03H 7/46 ,  H03H 9/72 ,  H04B 1/52 ,  H01P 1/213