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J-GLOBAL ID:200903079464619560

光電変換素子および光電気化学電池ならびに金属錯体色素

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高石 橘馬
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999171413
Publication number (International publication number):2001006760
Application date: Jun. 17, 1999
Publication date: Jan. 12, 2001
Summary:
【要約】【課題】 可視光〜赤外域にわたる広い波長域において良好な光吸収能を有する金属錯体色素、およびかかる金属錯体色素を吸着した半導体微粒子を含む光電変換素子、ならびにそれからなる光電気化学電池を提供する。【解決手段】 一般式:M(LL1)m1(LL2)m2(X)m3・CI(ただし、Mは金属原子を表し、LL1は金属原子に対して窒素原子で3座配位できる配位子を表し、LL2は窒素原子で2座または3座配位できる配位子を表し、Xはアシルオキシ基、アシルチオ基等で配位する1座または2座の配位子を表し、m1は1または2であり、m1が2のときLL1は同じでも異なっていても良く、m2は0または1であり、m3は0〜3の整数を表し、m3が2以上のときXは同じでも異なっていても良く、またX同士が連結していても良く、CIは電荷を中和させるのに対イオンが必要な場合の対イオンを表す。)により表される金属錯体色素により増感された半導体微粒子を含む光電変換素子。
Claim (excerpt):
下記一般式(I):M(LL1)m1(LL2)m2(X)m3・CI ・・・(I)(ただし、Mは金属原子を表し、LL1は下記一般式(II):【化1】(ただし、A1およびA2はそれぞれ独立に窒素原子またはCHを表し、B1およびB2はそれぞれ独立にアルキレン基またはアルケニレン基を表し、R1はカルボキシル基、スルホン酸基、ヒドロキシル基、ヒドロキサム酸基、ホスホリル基およびホスホニル基のいずれかを表し、R2は置換基を表し、a1およびa2はそれぞれ独立に0または1であり、b1は0〜4の整数を表し、b2は0〜10の整数を表し、R1およびR2は芳香環上のいずれの位置に結合していても良く、b1が2以上のときR1は同じでも異なっていても良く、b2が2以上のときR2は同じでも異なっていても良く、互いに連結して環を形成しても良い。)により表される3座の配位子を表し、LL2は下記一般式(III):【化2】(ただし、Za、ZbおよびZcはそれぞれ独立に5または6員環を形成しうる非金属原子群を表し、cは0または1を表す。)により表される2座または3座の配位子を表し、Xはアシルオキシ基、アシルチオ基、チオアシルオキシ基、チオアシルチオ基、アシルアミノオキシ基、チオカルバメート基、ジチオカルバメート基、チオカルボネート基、ジチオカルボネート基、トリチオカルボネート基、アシル基、チオシアネート基、イソチオシアネート基、シアネート基、イソシアネート基、シアノ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルコキシ基およびアリールオキシ基からなる群から選ばれた基で配位する1座または2座の配位子、あるいはハロゲン原子、カルボニル、ジアルキルケトンまたはカルボンアミドからなる1座または2座の配位子を表し、m1は1または2であり、m1が2のときLL1は同じでも異なっていても良く、m2は0または1であり、m3は0〜3の整数を表し、m3が2以上のときXは同じでも異なっていても良く、またX同士が連結していても良く、CIは電荷を中和させるのに対イオンが必要な場合の対イオンを表す。)により表される金属錯体色素により増感された半導体微粒子を含むことを特徴とする光電変換素子。
IPC (3):
H01M 14/00 ,  C09B 57/10 ,  H01L 31/04
FI (3):
H01M 14/00 P ,  C09B 57/10 ,  H01L 31/04 Z
F-Term (7):
5F051AA14 ,  5H032AA06 ,  5H032AS16 ,  5H032EE02 ,  5H032EE16 ,  5H032EE17 ,  5H032EE20
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (3)

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