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J-GLOBAL ID:200903079474981038

橈骨動脈閉塞器と手首副子の組み合わせ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 江崎 光史 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997519010
Publication number (International publication number):2000500674
Application date: Nov. 13, 1996
Publication date: Jan. 25, 2000
Summary:
【要約】本発明は、カテーテル挿入のような侵入式医学処置に続いて、手首関節を固定すると同時に橈骨動脈内の傷穴または切開部を通る血液の流れを阻止するために使用される、橈骨動脈閉塞器と手首副子の組み合わせ(10)に関する。本発明は3つの構成要素を含んでいる;すなわち、患者の前腕の末端部と手首と手の背部に沿って延設される手首副子(20)と、手首副子(20)に取付けられ、前腕の末端部周りに延設される調節可能な押圧ストラップ(30)と、副子(20)に取付けられ、患者の手のひら周りに延設される調節可能な固定ストラップ(40)とを備えている。押圧ストラップ(30)は、橈骨動脈を通る血液の流れのみを閉塞し、尺骨動脈内の血液の流れを許容するために、選択的に位置決めされる押圧パッド(32)を備えている。本発明の使用中、固定ストラップ(40)は手首関節の固定を補助するために手のひら周りに締付けられる。調節可能な押圧ストラップ(30)は、橈骨動脈の血液の流れが傷のところで停止されるまで、傷上の前腕または手首上でゆっくり締付けられる。本発明(10)は橈骨動脈の傷の止血を補助するがしかし、組織が死なないようにするのに充分な血液を尺骨動脈から手に供給することができる。
Claim (excerpt):
カテーテル挿入処置に続いて、橈骨動脈を通る血液の流れを閉塞するための橈骨動脈閉塞器において、 a)患者の前腕の末端部と患者の手の甲に沿って延設される、第1と第2の端部を有する手首副子と、 b)前記手首副子の第1の端部に取付けられ、患者の前腕の末端部周りに延設される調節可能な押圧ストラップと、 c)橈骨動脈を通る血液の流れを停止し、尺骨動脈内の血液の流れを継続して可能にするために、患者の橈骨動脈に押圧力を局部的に加えるための、前記押圧ストラップに沿って配置した押圧力付与パッドと、 d)副子の第2の端部に取付けられ、患者の手首を固定するために患者の手のひら周りに延設される調節可能な固定ストラップと を備えていることを特徴とする橈骨動脈閉塞器。
IPC (2):
A61B 17/12 330 ,  A61F 5/02
FI (2):
A61B 17/12 330 ,  A61F 5/02 N

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