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J-GLOBAL ID:200903079490482572
同軸型電磁加速器のプラズマ駆動電流分散法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
杉村 暁秀 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992343828
Publication number (International publication number):1994196299
Application date: Dec. 24, 1992
Publication date: Jul. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明は核融合発電、宇宙ロケット推進、個体イオン注入等に必要な高出力密度の大電力イオンビームを高効率で生成する電磁加速器のプラズマの駆動電流分散法である。【構成】 同軸ガン型電磁加速器は、金属製の円筒陽極を、薄いリング状陽極板と端部でより大きい抵抗値をもつよう配置した薄いリング状抵抗板を交互に積層状に組み上げ円筒状に整形したもので、その中心付近から給電し、両端部の電位を選択的に低下させ、加速器の入口・出口へのプラズマ駆動電流の過度の集中を和らげるよう設定したもの又は同一電位をもつ中心電極を取囲み、薄いリング状陽極板と端部でより大きい抵抗値をもつように配置したリング状セラミック製絶縁板を交互に積層して円筒状に整形した上で陽極間の抵抗値を外部に取付けた抵抗器で中心の前記リング状陽極よりプラズマ流の入口側と出口側との抵抗器が順次大きい値となるよう設定したことを特徴とする同軸型電磁加速器のプラズマ駆動電流分散法。
Claim (excerpt):
超音速イオン源Aと、同軸ガン型電磁加速器Bとより成り、超音速イオン源Aは超音速プラズマを発生させる複数個の同軸円筒状通路の各端部中心に設けた陰極と、各通路の出口側に絶縁壁を介して設けた陽極と、前記陰極と陽極との間に設けたプラズマ加速用電源と、前記陽極より外方に延在して設けた絶縁壁プラズマガイドとを具備して成り、前記同軸ガン型電磁加速器Bは同軸円筒状の超音速イオン源Aの出口側に同軸に絶縁して接続せられた中心導体の陰極部と、これを円周状に取囲む外部導体となる陽極と、前記中心導体の陰極と外部導体の陽極との間を絶縁壁で絶縁してアーク駆動電源を接続したものより成り、超音速イオン源で発生した超音速プラズマ流を更に電磁加速して同通路で高エネルギープラズマ流を発生させるように構成した同軸ガン型電磁加速器において、同軸ガン型電磁加速器は、同一電位をもつ金属製の円筒陽極を、薄いリング状陽極板と端部でより大きい抵抗値をもつよう配置した薄いリング状抵抗板を交互に積層状に組み上げ円筒状に整形したもので、その中心付近から給電し、両端部の電位を選択的に低下させ、加速器の入口・出口へのプラズマ駆動電流の過度の集中を和らげるよう設定したことを特徴とする同軸型電磁加速器のプラズマ駆動電流分散法。
IPC (3):
H05H 11/00
, H05H 1/00
, H05H 1/10
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