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J-GLOBAL ID:200903079495014712

炭化水素系供給原料からの合成ガスの製造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997535945
Publication number (International publication number):2000508286
Application date: Apr. 01, 1997
Publication date: Jul. 04, 2000
Summary:
【要約】メタン及び酸素の混合物から合成ガス(本質的には水素及び一酸化炭素の混合物)を製造する方法であって、該反応ガス混合物を、比較的低温(100〜950°C)で15バールまでの圧力で所定のニッケル-アルミニウムファイトクネヒト化合物/アルミノシリケート粘土鉱物をベースとする触媒と接触させることによりメタンを部分酸化することを含む該方法。得られた合成ガスは、更に酸素と混合することができ、また、中間圧縮工程に付されることなく、更に部分酸化して、メタノール等の化学製品を製造するための高圧ダウンストリーム方法での直接使用に適する第2の合成ガスを製造することができる。
Claim (excerpt):
メタン、酸素を含み及び必要によりスチーム及び/又は二酸化炭素を含んで もよい反応ガス混合物から合成ガスを製造する方法であって、該反応ガス混合 物を100°C〜950°Cの範囲の温度及び150バールまでの圧力で第1の固 形触媒と接触させて、これにより反応を開始させることによりメタンを部分酸 化すること、及び該反応を実質的に断熱の条件下で行って、合成混合物を製造 することを含み、該触媒は、以下の一般式を有するファイトクネヒト化合物: Mex2+Mey3+(OH)2x+3y+2z(A2-)znH2O 〔ここで、Mex2+は、実質的に完全なNi2+であり、Me3+は、実質的に完全なAl 3+又は実質的なAl3+及びCr3+であり、 A2 は、単一の二価アニオン又は2つの 一価アニオンのいずれかである。x/y は、1.5/1〜4/1 の範囲内にあり、 z/(x +y) は、0.05〜0.2 の範囲内にあり、かつ、n/(x+y) は、0.25〜1.0 の範囲内 にある〕 を、非焼成アルミノシリケート粘土鉱物と均質混合し、及びそれと同時に及び /又はその後に、但し焼成よりは前に、アルカリ土類及び/又は稀土類金属化 合物を含み及び必要によりアルカリ金属化合物を含んでもよい、珪素種損失低 減用の付加安定化剤の少なくとも1種と均質混合すること、及びその後得られ た混合物を焼成し、かつその触媒材料を還元工程に付して該触媒を活性化する ことを含む方法により製造されたものであることを特徴とする該方法。
IPC (3):
C01B 3/38 ,  B01J 23/755 ,  B01J 23/86
FI (3):
C01B 3/38 ,  B01J 23/86 ,  B01J 23/74 321 M
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特公平5-085595
  • 特公平2-018137
  • 特公平2-030740
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