Pat
J-GLOBAL ID:200903079508134674
眼科測定装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
加藤 卓
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993175002
Publication number (International publication number):1994277179
Application date: Jul. 15, 1993
Publication date: Oct. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】 細隙灯顕微鏡の機能を損なうことなく、所定の蛍光剤を点眼した被検眼の角膜および涙液からの蛍光強度を定量的に測定することができる眼科測定装置を提供する。【構成】 所定の蛍光剤を点眼した被検眼の角膜及び涙液からの蛍光強度を定量的に測定できるようにするため、細隙灯顕微鏡にエキサイターフィルター21およびバリアーフィルタ41、光電変換素子42、測定領域を制限するための開口をもったマスク40、光電変換素子からの信号を処理して眼科測定を行う処理手段などを細隙灯顕微鏡の機能を損なわないように設ける。蛍光の取り出しは、対物レンズ27および変倍ユニット29の間に設けられた特殊開口ミラー28により行なう。投光部1および受光部2の被検眼に対する角度は角膜および涙液測定にそれぞれ適した角度にロックできるようにクリック機構などを設けておく。
Claim (excerpt):
被検眼の角膜ないし涙液の蛍光測定を行なうとともに、細隙灯顕微鏡として被検眼の観察が可能な眼科測定装置において、照明光を所定の大きさで被検眼の測定点に集光させるための手段と、所定の波長のみを選択的に透過させるためのエキサイターフィルターとを備えた投光部と、前記測定点での照明光の集光状態を観察するための観察系と、この観察系の光路の一部を分岐させる手段と、所定の蛍光剤を点眼した被検眼の前記測定点からの蛍光を受光するための光電変換素子と前記光電変換素子の前方に配置された測定領域を限定するための所定の大きさの開口を持ったマスクと、前記投光部とは異なる所定の波長のみを選択的に透過させるバリアーフィルターとを備えた受光部と、前記投光部と受光部を共に被検眼下方に位置する回転軸を中心に各々独立に回転移動可能とし、かつ蛍光測定の際には前記投光部の光軸と受光部の光軸のなす角度を角膜ないし涙液の測定に適した所定の角度で固定する手段と、前記光電変換素子からの信号を処理して眼科測定を行なう処理手段とその結果を出力する出力装置を設け、前記蛍光剤を点眼した被検眼の角膜および涙液からの蛍光強度を定量的に測定する細隙灯顕微鏡として構成されたことを特徴とする眼科測定装置。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
-
特表平2-500417
-
特開平4-038928
-
特開平2-193637
Return to Previous Page