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J-GLOBAL ID:200903079523512162

リチウムイオン二次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 一色 健輔 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000169637
Publication number (International publication number):2001351627
Application date: Jun. 06, 2000
Publication date: Dec. 21, 2001
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 過充電時における正極活物質の酸化分解に伴う酸素ガスと、リチウム-黒鉛層間化合物との急速な反応を阻害し、急速な温度上昇を防ぐリチウムイオン二次電池の提供。【解決手段】 正極部1と、負極部2とをセパレータ3を介して重ねてなる電極体が、非水電解液と共に電池ケース4内に配置されたリチウムイオン二次電池において、負極黒鉛材料は、六方晶及び菱面体晶より構成され、(112)回折線から算出されるc軸方向の結晶子の大きさLc(112)が200(Å)から400(Å)、且つ平均粒子径が20(μm)から30(μm)であって、{r(101)×12/15}/{r(101)×15/12+h(101)}の式で規定される前記菱面体晶系の存在割合が15%以上25%以下の範囲とする。
Claim (excerpt):
リチウムの可逆的な吸蔵・放出が可能なリチウム含有複合金属酸化物を正極活物質として含む正極合剤が金属箔上にシート状に成形された正極部と、リチウムの吸蔵放出可能な黒鉛材料を主成分とする負極合剤が金属箔上にシート状に成形されてなる負極部とをセパレータを介して重ね合わせてなる電極体が、リチウム塩を含んだ非水電解液と共に密閉容器内に配置されてなるリチウムイオン二次電池において、前記黒鉛材料は、六方晶及び菱面体晶より構成され、X線広角回折法でもって測定したときに、(112)回折線から算出されるc軸方向の結晶子の大きさLc(112)が200(Å)から400(Å)、且つ平均粒子径が20(μm)から30(μm)であって、前記菱面体晶に帰属される(101)回折線のピーク面積をr(101)とするとともに、前記六方晶に帰属される(101)回折線のピーク面積をh(101)として、{r(101)×12/15}/{r(101)×15/12+h(101)}の式で規定される前記菱面体晶系の存在割合が15%以上25%以下の範囲であることを特徴とするリチウムイオン二次電池。
IPC (3):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (3):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 D ,  H01M 10/40 Z
F-Term (26):
5H029AJ01 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029DJ16 ,  5H029DJ17 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ05 ,  5H050AA03 ,  5H050AA15 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB08 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050FA17 ,  5H050FA19 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA13
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
  • リチウム二次電池
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平10-225707   Applicant:株式会社東芝
  • リチウム二次電池
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-250636   Applicant:富士電気化学株式会社
  • リチウム二次電池
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-187734   Applicant:富士電気化学株式会社
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