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J-GLOBAL ID:200903079576210729

水性分散樹脂の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 勝利
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992286021
Publication number (International publication number):1994136038
Application date: Oct. 23, 1992
Publication date: May. 17, 1994
Summary:
【要約】【構成】 アゾ基含有ウレタン樹脂として、アゾ基含有ジイソシアネート化合物誘導体系列か、またはアゾ基含有ジオール誘導体系列のものを用いて行う溶液重合ないしは乳化重合を通して、目的とする水性分散樹脂を調製する方法であって、第一タイプの水性分散樹脂の製造法は、主として、特定のアゾ基含有ウレタン樹脂の存在下に、重合性不飽和単量体類を、常温下での水に対する溶解度が30重量%以下なる、特定の有機溶剤類溶媒中で、重合せしめ、塩基性化合物で中和せしめ、水に分散せしめ、脱溶剤せしめるという形式のものであり、第二タイプの水性分散樹脂の製造法は、主として、アゾ基含有ウレタン樹脂と、重合性不飽和単量体類と、上記特定の有機溶剤類とを乳化重合せしめるという形式のものである。【効果】 ウレタン・セグメントとビニル系重合体セグメントとからなるブロック共重合体をベースとする、とりわけ、安定性に優れる水性分散樹脂の製造方法を提供することが出来る処から、極めて実用性の高い方法である、と言える。
Claim (excerpt):
アゾ基を有するジイソシアネート化合物(A)と、数平均分子量が400未満なる低分子量ジオール化合物(B)とを反応させて得られるアゾ基含有ウレタン樹脂の存在下に、カルボキシル基含有重合性不飽和単量体を必須成分とする重合性不飽和単量体類を、常温下での水に対する溶解度が30重量%以下なる溶媒中で重合せしめ、次いで、かくして得られる重合体中のカルボキシル基を、塩基性化合物で以て、完全に、ないしは部分的に中和せしめ、さらに、水に分散せしめたのちに、脱溶剤せしめることを特徴とする、水性分散樹脂の製造方法。
IPC (7):
C08F 8/44 MHV ,  C08F 2/44 MCS ,  C08F 4/04 MEG ,  C08F 6/02 MFU ,  C08F283/00 MQW ,  C08G 18/38 NDS ,  C08G 18/78 NFK

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