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J-GLOBAL ID:200903079587645220

鉄系焼結部材の製造方法およびそれにより得られた鉄系焼結部材、ならびに焼結機械部品

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 末成 幹生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005074553
Publication number (International publication number):2006257471
Application date: Mar. 16, 2005
Publication date: Sep. 28, 2006
Summary:
【課題】 強度と被削性とを高いレベルで実現するだけでなく、それらの特性を別個の必要箇所のみに付与することできる、鉄系焼結部材の製造方法を提供する。【解決手段】 鉄系焼結部材用粉末の粉末成形体またはこの粉末成形体を加熱して得た焼結体の表面の少なくとも一部に、金属粉末を成形して得た溶浸材を載置し、上記溶浸材が載置された上記粉末成形体または焼結体を炭素の拡散温度以上の温度かつ溶浸材の融点以上の温度で焼結するにあたり、上記鉄系焼結部材用粉末を、焼結後にパーライト組織を呈する鉄系焼結材料用の粉末混合物より黒鉛粉末を除いた鉄系粉末混合物に対し、配合比で、酸化硼素を0.01〜1.0質量%と、黒鉛粉末を0.1〜2.0質量%とを添加した粉末とし、上記金属粉末を、銅粉末または銅合金粉末とする。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
鉄系焼結部材用粉末の粉末成形体またはこの粉末成形体を加熱して得た焼結体の表面の少なくとも一部に、金属粉末を成形して得た溶浸材を載置し、前記溶浸材が載置された前記粉末成形体または焼結体を炭素の拡散温度以上の温度かつ溶浸材の融点以上の温度で焼結する鉄系焼結部材の製造方法であって、前記鉄系焼結部材用粉末が、焼結後にパーライト組織を呈する鉄系焼結材料用の粉末混合物より黒鉛粉末を除いた鉄系粉末混合物に対し、配合比で、酸化硼素を0.01〜1.0質量%と、黒鉛粉末を0.1〜2.0質量%とを添加した粉末であり、前記金属粉末が、銅粉末または銅合金粉末であることを特徴とする鉄系焼結部材の製造方法。
IPC (3):
B22F 3/26 ,  B22F 3/10 ,  C22C 38/00
FI (3):
B22F3/26 B ,  B22F3/10 101 ,  C22C38/00 304
F-Term (5):
4K018AA24 ,  4K018DA19 ,  4K018FA36 ,  4K018KA01 ,  4K018KA51
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
  • 特許第3325173号公報(特許請求の範囲)
  • 特許第3410326号公報(特許請求の範囲)
  • 特許第3413628号公報(特許請求の範囲)
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Cited by examiner (1)

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