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J-GLOBAL ID:200903079593924522

熱負荷推定方法、及び、空調エネルギ評価方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 北村 修一郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001070328
Publication number (International publication number):2002267235
Application date: Mar. 13, 2001
Publication date: Sep. 18, 2002
Summary:
【要約】【課題】 構造体熱特性が不備な建造物の内部空間の熱負荷を高精度に推定する熱負荷推定方法及び高精度な空調エネルギ評価方法を提供する。【解決手段】 空調機器を所定の運転条件で作動させ、空調機器のエネルギ使用量と内部空間内外の所定の環境データを測定し、そのエネルギ使用量と環境データに基づいて、内部空間を形成する構造体部位と熱負荷源の各部分熱負荷を与える負荷計算式の不明パラメータを予備的に導出し、その不明パラメータと既知パラメータに基づいて各負荷計算式を予備的に導出し、空調機器の所定の運転条件下における所定の環境データについて実測と予備的に導出された各負荷計算式を用いたシミュレーションの両結果を比較して予備的に導出された不明パラメータの調整を行い、各負荷計算式の予備的導出とシミュレーションと不明パラメータの調整を適宜繰り返すことにより不明パラメータを導出する。
Claim (excerpt):
構造体熱特性が不備な建造物の内部空間の熱負荷を推定する熱負荷推定方法であって、前記内部空間を形成する複数の構造体部位及び複数の熱負荷源の各部分熱負荷を導出するための各負荷計算式に含まれるパラメータの内の不明パラメータを導出する不明パラメータ導出工程において、前記内部空間に作用する空調機器を所定の運転条件で作動させるとともに、前記空調機器のエネルギ使用量と、前記内部空間内外の所定の環境データを測定し、前記不明パラメータを予備的に導出し、前記予備的に導出された前記不明パラメータと前記パラメータの内の既知パラメータに基づいて前記各部分熱負荷の負荷計算式を予備的に導出し、前記空調機器の所定の運転条件下における前記内部空間内における所定の環境データを、実測と前記予備的に導出された前記各負荷計算式を用いたシミュレーションとの両方によって求め、その両結果の比較により前記予備的に導出された前記不明パラメータの調整を行い、前記各負荷計算式の予備的導出と前記シミュレーションと前記不明パラメータの調整を前記両結果の比較が所定の誤差範囲内に収束するまで適宜繰り返すことにより前記不明パラメータを導出し、前記不明パラメータ導出工程で得られた前記不明パラメータと前記パラメータの内の既知パラメータに基づいて前記各部分熱負荷を導出する部分熱負荷導出工程と、前記部分熱負荷導出工程で得られた前記各部分熱負荷に基づいて前記内部空間の熱負荷を推定する熱負荷推定工程とを実行することを特徴とする熱負荷推定方法。
IPC (3):
F24F 11/02 ,  G01K 13/00 ,  G01K 17/00
FI (3):
F24F 11/02 Z ,  G01K 13/00 ,  G01K 17/00 Z
F-Term (12):
2F056WA01 ,  3L060AA03 ,  3L060AA08 ,  3L060CC01 ,  3L060CC02 ,  3L060CC03 ,  3L060CC06 ,  3L060CC07 ,  3L060CC10 ,  3L060CC11 ,  3L060CC19 ,  3L060DD08

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