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J-GLOBAL ID:200903079606467347
帳票画像の傾き角検出方法及び装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴木 正剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994122750
Publication number (International publication number):1995334618
Application date: Jun. 03, 1994
Publication date: Dec. 22, 1995
Summary:
【要約】【目的】 例えばOCR装置における文字切出しの前処理として、画像メモリ上の帳票画像の傾き角を高速に求めることが可能な方法を提供する。【構成】 ラスタスキャンの主走査方向をX軸、副走査方向をY軸とし、X軸方向を処理単位として帳票画像の左エッジ点と右エッジ点の座標値を特定するとともに、この処理をY軸方向に繰り返して行う。次に、上記特定した座標値に基づいて、左右のエッジ点の間隔を求め、この間隔が、Y軸方向に一定する領域を安定領域とする。帳票上辺に相当するエッジ点のY座標値は、この安定領域より上に位置し、他方、X座標値は、安定領域上部の左右のエッジ点より内側にあるので、これらXY座標値を用いて帳票上辺の座標値を特定し、更に、この帳票上辺の座標値に基づき1変数の場合の回帰式を解いて傾き角を導出する。
Claim (excerpt):
矩形状の帳票画像をラスタイメージデータに変換して画像メモリに格納する際に、ラスタスキャンの主走査方向の画素濃度変化点及び変化した濃度の画素継続数を主走査線毎に検出して当該帳票画像の左エッジ点及び右エッジ点を特定すると共に、特定した左エッジ点と右エッジ点との間隔がほぼ一定となる安定領域を検出する第1の段階と、該安定領域以外の領域に存する左エッジ点及び右エッジ点の座標値に基づいて基準位置に対する当該帳票画像の傾き角を導出する第2の段階と、を有することを特徴とする帳票画像の傾き角検出方法。
IPC (2):
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